ラウンジスーツの良し悪しを知るには、月9ドラマ【SUITS】を観るべし

LINEで送る
[`evernote` not found]
このエントリーをはてなブックマークに追加

【SUITS】
Start Today !!
Oct.8 Monday at 21h

こんにちは。TIURFのホリゴメです。

今日は、どうしても(!)
ご紹介したいドラマがあって、久々にブログを書きます。

そのドラマは、【スーツ】というドラマで、たぶんこれ絶対観たほうがいいです。

ご存じなかった方にはちょっと急なんですが、もし録画とか間に合うようならぜひ見てみてください。
今晩2018年10/8(月)の夜9時からフジテレビ系、いわゆる月9(ゲック)で、織田裕二さん主演【スーツ】がスタートします。

今日は初回なので30分延長だそうです。

原作はアメリカのケーブルテレビの人気ドラマ

原作は、アメリカのケーブルテレビで2011年から放送されている人気ドラマで、今回のフジテレビ版は、それの日本版リメイクです。
原作では、NYの弁護士事務所を舞台に、【ハーヴィー】と【マイク】という二人の弁護士の男を中心に、ドラマが展開されます。

 

ぼくがこのドラマのことを知ったのは、ほんの半年くらい前のこと。

ある大人の顧客さんがTIURFでオーダースーツを作りたい、というときに、
私が、

【どんなスーツを作りたいんですか?】と、仕上がりのイメージを尋ねたところ、

その方は、

【ドラマ【SUITS】の中の登場人物、
【マイク・ロス】が着ているのようなスーツが作りたい】

という話題になって、それでそのお客さんと、画像検索しながら、マイクが着ているスーツを研究したのがきっかけでした。

↑左が上司のハーヴィー。右が部下のマイク。

だいたい、マイクはオーソドックスな2ボタンスーツで、ハーヴィーの方は、ピークドラペルで必ずスリーピース(ベスト付き)を着ています。

 

私はその時、【SUITS】というドラマを観たことがなかったので、Netflixでシーズン1から観始めたところ、ドンハマり。これがなかなか面白い。いまシーズン6くらいまで観ました。

 

ハーヴィーとマイクが着ているスーツとは?

 

アメリカ版SUITSの方は、二人の重要な登場人物がいます。

一人は、ハーヴィー・スペクター。エリート弁護士でマイクの上司。
もうひとりが、マイク・ロス。新人弁護士。

NYの弁護士事務所が舞台なので、訴訟に次ぐ訴訟、、、という法廷ドラマかというと、実はそうでなくて、この二人の登場人物が、ただただ、ひたすらカッコいいという、そういうドラマですw

まず、ハーヴィーが超絶カッコいいんです。
そして、マイクがめちゃめちゃ頭いいんです。

上司のハーヴィーの方は、高慢で、自信家で、女にモテるプレイボーイなのだけど、仕事にはとにかく真剣。勝ちに徹底的にこだわるプロフェッショナルな姿勢だが、偽証は絶対にしない、という、何事にもストレート直球勝負な男で、勝負事には決して負けない。仲間は絶対守る。男も女もみんな惚れちゃう。そうでなければ、嫉妬して敵に回ちゃう(敵に回ると、みんなハーヴィーに負けますけどね)

部下のマイクロスの方は、「一度目にしたものをすべて記憶できる」という特殊能力の持ち主で、当然分厚い法律書でも契約書でも一読で暗記できてしまうんですが、若い頃はその能力を使って、犯罪まがいの詐欺行為をしていたが、、あるきっかけで、ハーヴィーの事務所に就職し、ハービーと一緒に働くようになると、ハーヴィーの仕事に対する姿勢にだんだんと感化されて、真人間になっていく。。

スーツ姿

そして、なんといってもカッコいいのが、二人のスーツ姿!!

右のハーヴィーのスーツが、ハーヴィーの基本スタイル。

エリがワイドなピークドラペル。
袖丈はジャスト。
ボタン位置低め。
この写真ではグレーを着てますが、劇中はほどんど無地のダークネイビーです。

座ったときのパンツ丈とかも、つい、チェックしちゃう。
どんなふうに仕立ててるのかなー、とか。

カックイイ。。。。

 

この生地に注目。

右のハーヴィーの着ているスーツのラペル(上衿)をみると、すこーし、クタッとしてるのが、わかりますか??

ステッチは、ほんのりシワが入っています。

これは、とても柔らかい高級素材を使っていて、おそらくSUPER 120sくらいの、極細の最上級生地を使って仕立ててるので、こういうふうに、体に馴染んだ感じになります。満員電車なんかに乗ってしまうと一発でしわくちゃになってしまうような、繊細な生地です。リムジンで運転手つきのハーヴィーだから、着られる生地なんですが、こういうところでも、登場人物の演出がされているのですね。安い素材やサラリーマン向けの固くて丈夫な生地では、こんなふうにシナっとした感じにはなりません。ハーヴィーは、たいていこういうスーツ生地を好んで着ていますね。

ちなみに、エリのリム(フチ)のステッチに、シワのようにほんのり波打っているのが見えますでしょうか。これは、手縫いで、毛芯を使って、高級素材を使っている証拠です。接着芯で、機械縫いで、安い素材だと、こういうふうにはなりません。

 

ハーヴィは、かならず、ベストも着てます。

マイクの方は、もう少し硬めの生地を好んで使っていますね。

実用的なので、ほどんどの方は、マイクのスーツバランスを研究すると良いでしょう。

ハーヴィーの着ているスーツは、なかなか仕事で着ることができないレベルの高級品ですが、一流のスーツを毎号ドラマの中で観ることができるのは、とても良いチャンスです。一流を見抜ける眼力を、このドラマから養えると思いますし、女性も男性も、このドラマを観ているうちに自然と高いスーツが見分けがつくようになると思います。

ちなみにマイクは、こんな感じ。

首から肩にかけて、エリが吸い付くようにカーブしているのがわかりますか??

これは、棒衿(ぼうえり)という技術を使って手縫いで縫われているジャケットで、
カマエリをつかった日本のパターンオーダーのスーツとかでは、こういう美しいエリのシルエットにはなりません。

ちなみに、棒衿については、こちらにまとめました。

テーラードジャケットの【棒衿】(ぼうえり)についてのまとめ

 

 

と、スーツの話ばかりになってしまいましたが、

SUITというのは、英語では、服の「スーツ」という意味の他に、「訴訟・提訴」という意味もありますし、「ピッタリ似合う」という意味や、「(ふたりで)ぴったり寄り添う」という意味もあるので、ドラマのタイトルとしては秀逸です。

ぼくは、たまたまお客さんの影響でこのドラマを観始めましたが、

毎回のドラマの中で、NYのエリートたちが着こなすダークスーツを観てて、仕事に打ち込む姿がかっこよく、男のぼくが観ても惚れ惚れする二人です。
会話の中でも、たとえば女性目線で、何がカッコいいのか何がダサいのか、会話のやりとりのなかで勉強になったりします。

日本では、ハーヴィーが着ているような、1着40万以上するような手縫い仕立てのスーツを着ているような人は少ないかもしれませんが、一流の男たちが、スーツ姿でバリバリ仕事をしているのをみると、それだけでも俄然頑張ろう!という気持ちが湧いてきます。

 

今日スタートするのは、これのリメイク版で、織田裕二さんが10年ぶりに月9主演、また鈴木保奈美さんとの共演は東京ラブストーリー以来27年ぶり、そしてフジテレビとしては、アメリカドラマのリメイクははじめての試みだそうで、いろいろ気合が入っているドラマかと思われます。東京ラブストーリーは、視聴率30%超えてましたからね。。主題歌は、B’z「WOLF」に決まりましたね。

 

ドラマを観ていて、気づいた点がもう1つ。

先日、イギリス王室のヘンリー王子の挙式がありましたが、その花嫁に選ばれたのが、アメリカの民間人ということで、話題になっておりました。

その花嫁は、なんとドラマの中でマイク・ロスの彼女役、レイチェルを演じるメーガン・マークルさん。

ドラマの中で、レイチェルはとっても可愛らしい女性なのですが、
まさかのヘンリー王子とご結婚とは、、、!!!

びっくりしました。

ちなみに、

ヘンリー王子のロイヤルウェディングは、イギリスの最もハイソなセレブがずらり集結していて、特に王室の方々は、スーツの本場、サヴィル・ロウで仕立てられた本場物のホンモノの最新作なわけで。

袖丈のバランスや、裾の丈のバランスなど、ぼくがTIURFでオーダースーツを作るときには、ヘンリー王子のバランスをとても参考にさせてもらってます。

 

ちなみに、ロイヤルウェディングの挙式当日のドレスコードは、男性は「ラウンジスーツ」または「タキシード」だったそうです。

昼の礼服は、ヘンリー王子の挙式に参列している紳士を画像検索すると、間違いないですね。PITT(ピッティ・ウォモ)とかに集まるイケてるメンズよりは、どちらかというと、ぼくはこっちのラウンジスーツを参考にしてます。

基本的にヘンリー王子らが着ているサヴィル・ロウ仕立てのスーツは、

肩はあまらせずにぴったり。
袖丈は短くしないでジャストで。
肘を曲げたときにわずかに白シャツのカフスが出るくらい。
パンツの裾幅補足ししすぎず、ハーフクッションくらいで丈はジャスト。

日本では、ジャケットの袖はもう少し短くして、直立して立っているときにもシャツのカフスが出たほうがいい、と書いてある本などもありますけれど、

ヘンリー王子のバランスでみると、それではやはり短すぎる気がします。

なので、TIURFでは袖丈ジャストで仕上げちゃいますね。

 

 

とゆわけで、

長くなりましたが、このドラマの日本リメイクが、今日からスタート。

原作と比べるというよりは、単純に楽しみたいと思いますが、
カッコいいスーツ姿がたくさん観られるんだろうな、オーダースーツのブームが来るかもなあ、と、ほんのり期待して、ぼくも観てみたいと思います。人気が出たら、海外の原作や、米倉涼子さん主演のドクターXみたいに、シリーズ化してくれないかなぁ。

 

ではでは。

 

TIURF セレクトショップ・チューフ

〒370-0053
群馬県高崎市通町18番地
027-384-3713

 

LINEで送る
[`evernote` not found]
このエントリーをはてなブックマークに追加

群馬の4サロンが参加のヘアショーへ、衣装提供します

LINEで送る
[`evernote` not found]
このエントリーをはてなブックマークに追加

TIURF Collaborate with 4 representative Hair Salons,
in Gunma.

ヘアサロン、というと、
ファッション産業とも結びつきが深いものの、
まるでまた違う業界。

TIURFはこれまでも、何度か高崎市内の美容室さんらが催すファッションショーに、衣装協力として関係してきましたが、
ヘアショーは、ファッションショーとはまた違った魅力や目的があり、面白いですよね。

 

[コネクション]ヘアショーの衣装提供が決まりました

今度の10/17(月)に、群馬県内を代表する4つのヘアサロンさんが、
高崎でヘアショーをするそうです。

TIURFも、急遽衣装提供をすることが決まりました。

 

【コネクション】

というショーです。

参加サロンさんは以下の通り。

 

FENICE byMINX(フェニーチェバイミンクス) 高崎駅前さん

M-SALON エムサロン(前橋)さん

ARCHÉTYPE アルケティップ(伊勢崎)さん

KEYMAN キーマン(太田)さん

 

【コネクション】群馬の4サロンが参加のヘアショー

  • 日時:10/17(月)
    18:00開場
    18:30ショースタート
    場所:高崎フリーズ

詳細は各ヘアサロンさんに直接お問い合わせください。

 

ヘアショーとファッションショーの違い

まずファッションショーとヘアショーの違いについて考えてみます。

ファッションショーの場合、
普通はまず【日程】【年間スケジュール】が決まっています。

年間スケジュールの中で、いつからいつがミラノ、その後パリ、その後NY、最後に東京といった感じで、グルグルと世界中でファッションサーキットが回っています。
ちょうどF1のレースのようなものを想像してもらうとわかりやすい。
秋冬と、春夏とで、地球を2周します。

そして、ファッションショーに参加するのはブランド、ほとんどは自費参加で、その目的は、自分たちの作るファッションを、多くのメディアに観てもらうことですよね。

 

ヘアショーの場合は、これとは違います。
想像ですが、たぶんそれは、単に集客が目的ではないでしょう。主催する側は、ファッションショーと違って、地球規模でスケジュールが連動しているわけではなく、単発開催で、それぞれの目的をもって開催されます。

そのあたり、今回衣装提供をすることに決まったフェニーチェさんのスタッフさんに尋ねたら、美容用品国内最大手のガモウさんという会社の発案で始まり、取りまとめたそうです。

今回のヘアショーでも、高崎・前橋・伊勢崎・太田と4つの地域からの参加ですから、このようなヘアショーは群馬県内でもあまり例のないことなのではないでしょうか。

 

またそういえば、ある別の美容室の例として、
やはり美容関係のメーカーさんが出資して、日本人の美容師さんをパリコレまで連れいき、本場パリコレモデルのヘアを担当させたというような話を良く聞きます。

パリコレ帰りのスタイリストさんがいる美容室となれば、またお客さんの見る目がまるで変わりますから、こうしたバックアップ体制は、美容室にとっても美容用品関連会社にとってもwin-winなので、よくシステムができているなーと関心します。

それに比べると、ファッション業界は、自力でコネを作ってショーチケットを手にしなくてはならないので、大変です。

 

Today’s customer Photo

JOYRICH : JOY-U1311HD UNISEX CACTUS BURST HOODIE BLACK NEON

JOYRICH : JOY-H1353PT MENS CACTUS BURST SWEAT PANTS BLACK NEON

 

JOYRICHのウエアを、ヘアショーに衣装提供しました。
JOYRICHのウエアを、ヘアショーに衣装提供しました。

snapimg_9841 snapimg_9842

◎着用商品

パーカー
JOYRICH : JOY-U1311HD UNISEX CACTUS BURST HOODIE BLACK NEON

スエットパンツ
JOYRICH : JOY-H1353PT MENS CACTUS BURST SWEAT PANTS BLACK NEON

*着用サイズはともにSサイズです。
*XSがレディスサイズになります

 

TIURF

LINEで送る
[`evernote` not found]
このエントリーをはてなブックマークに追加

メルマガバックナンバー:6周年企画:3点バリューフェア!たった今からスタート。11/24マデ [TIURF NEWS]vol.275

LINEで送る
[`evernote` not found]
このエントリーをはてなブックマークに追加

3 piece value main 02 2
3 piece value main slide

3 piece value naiyo

この記事の続きを読む >>

LINEで送る
[`evernote` not found]
このエントリーをはてなブックマークに追加

シネマテークたかさきで映画【私が靴を愛するわけ】をスタッフと観てきました。

LINEで送る
[`evernote` not found]
このエントリーをはてなブックマークに追加

Ph03

この記事の続きを読む >>

LINEで送る
[`evernote` not found]
このエントリーをはてなブックマークに追加

メルマガバックナンバー:【ビルカニンガム】TIURFバイヤーによる初の「スクリーントーク」のお知らせ vol.259

LINEで送る
[`evernote` not found]
このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事は、セレクトショップTIURF[チューフ]のメルマガのバックナンバーです。

メルマガを購読ご希望の方は、コチラから購読できます。


 

[ TIURF NEWS ]VOL.259 ///////////////

https://store.tiurf.jp

セレクトショップTIURF(チューフ)
〒370-0053 群馬県高崎市通町18
027-384-3713


ーーーーーーーーーーーーーー

【ビルカニンガム】TIURFバイヤーによる初の「スクリーントーク」のお知らせ

NewImage
この記事の続きを読む >>

LINEで送る
[`evernote` not found]
このエントリーをはてなブックマークに追加

2/12 本日のNYファッションウィーク日程 2011-12aw NY fashion week schedule Feb. 12th

LINEで送る
[`evernote` not found]
このエントリーをはてなブックマークに追加

NYファッションウィークの日程が発表されましたので、こちらにも載せておきますね。

いいなー。いつかは行きたい。

コレを見ると、パリメンズなんて、これよりずっとスケジュールがユルい

例えば、11時amなんて、同じ時間帯に3つもあるとか(ジル・スチュアート、ユナイテドバンブー、リチャードチャイ)、、。

こりゃー、ランチ食べてる余裕もないってホントですねー。

New York Fashion Week Schedule – Saturday, February 12th 
10am Libertine Show (COED)
Exit Art – 475 Tenth Ave
10am Edun Show
330 West Street (Spring/Houston)
10-12pm Logan Neitzel Presentation
Andaz Wall Street – 75 Wall Street
11am Jill Stuart Show
The Stage at Lincoln Center
11am United Bamboo Show
Studio 450 – 450 W 31st st, 12th Fl (9th/10th Ave)
11am Richard Chai Men Show
Milk Studios – 450 W 15th st
11:30-1pm Bespoken Men’s Presentation
Pier 59 – West Side Hwy at 18th Street, Studiio 9
12pm Prabal Gurung Show
The Studio at Lincoln Center
1pm Philosophy di Alberta Ferretti Show
Aeffe USA – 30 W 56th st, 3rd Fl
1-2:30pm Rachel Antonoff Presentation
Laguardia High School – 100 Amsterdam Avenue, Gymnasium (64th/65th)
2pm ADAM Show
The Stage at Lincoln Center
2:30-3:30pm Gant by Michael Bastian Presentation (COED)
La.Venue @ The Terminal Stores – 269 11th Avenue
2:30-3:30pm Mandy Coon Presentation
The Box at Lincoln Center
2:30-4pm Araks Presentation
25 Central Park West (at 62nd st)
3pm Vivienne Tam Show
The Theatre at Lincoln Center
3pm Patrik Ervell Show
Milk Studios – 450 W 15th St, Ground Floor
3-4pm Kimberly Ovitz Presentation
Pace Gallery – 545 W 22nd St
3-4:30pm Kaelen Presentation
Drive-In Studios – 443 West 18th Street
4pm Hexa by Kuho Show
Park Avenue Armory – 643 Park Avenue
4:30-5:30pm Antonio Azzuolo Presentation
Jack Studios – 601 W 26th St, 12th Fl (at 11th Ave)
4-5pm Cobra Society Boots Trunk Show
14 Christopher Street
5pm Alexander Wang Show
Pier 94- West Side Highway at 55th St
6pm Band of Outsiders Show (COED)
Sir Stage 37- 508 W 37th st
6pm Charlotte Ronson Show
The Stage at Lincoln Center
6-8pm Sang A Handbag Presentation
Mixed Greens Gallery – 531 W 26th Street, 1st Fl
6:30-7:30pm Maisonette 1977 Presentation
The Box at Lincoln Center
6:30-8pm Elise Overland Presentation
Ice Rink at the Standard Hotel – 848 Washington Street (at 13th Street)
7pm Erin Fetherston Show
Milk Studios – 450 W 15th St
7pm G-Star Raw Show
The Theatre at Lincoln Center
7-8pm Suno Presentation
Milk Studios – 450 W 15th st
7-8pm Billy Reid Presentation
Milk Studios – 450 W 15th St, Penthouse
7-8pm Illesteva Eyewear Presentation
Milk Studios – 450 W 15th st
7-8pm Pamela Love Presentation
Milk Studios – 450 W 15th st
8pm Altuzarra Show
Milk Studios – 450 W 15th st, 2nd Fl Gallery
8pm Odyn Vovk Show
TBA
8:30-10:30pm Bijules Presentation
Gramery Park Hotel – The Roof Club and Garden – 2 Lexington Avenue
9pm Daryl K Show
Pier 59 Studios – West Side Highway and 18th Street


text by TIURF

information by WWD


LINEで送る
[`evernote` not found]
このエントリーをはてなブックマークに追加

ヨシオクボの2010春夏が、今週末より立ち上げ開始!

LINEで送る
[`evernote` not found]
このエントリーをはてなブックマークに追加

さきほどメーカーさんから連絡があり、
来週を予定していた「ヨシオクボ」の入荷ですが、
今週末より入荷がスタートするそうです。
DON’T MISS IT!!!
金子眼鏡さんとのコラボのサングラスは、個人的にも是非欲しいところ。

TIURF(チューフ)のバイヤーブログ「番頭日記」通販・正規取扱店/fashion-ヨシオクボ2010春夏TIURF(チューフ)のバイヤーブログ「番頭日記」通販・正規取扱店/fashion-ヨシオクボ2010春夏TIURF(チューフ)のバイヤーブログ「番頭日記」通販・正規取扱店/fashion-ヨシオクボ2010春夏TIURF(チューフ)のバイヤーブログ「番頭日記」通販・正規取扱店/fashion-ヨシオクボ2010春夏

それから、
yoshio kuboundecoted MANを管理するグランドフロアさんより、
メールが来ました。
2010春夏商品の、雑誌掲載リストだそうです。
クリックしてご覧ください。
TIURF(チューフ)のバイヤーブログ「番頭日記」通販・正規取扱店/fashion-ヨシオクボアンデコ雑誌掲載リスト
yoshio kuboリスト
fashion news 12/7号(col.150) 2010s/東京コレクション特集
Gap Press MAN 12/10号(TOKYO & NY編)  2010s/s Collection特集
FINE BOYS 12/10号 COMING UP!特集
FINE BOYS 12/25号 COMING UP!特集
anan(女性紙) 12/25号 坂本勇人さん着用
undecoted MANリスト

Fashion News 12/7号 2010S/S東京コレクション 2010 S/S Collection特集
Gap Press MAN(TOKYO & NY編) 2010SS COLLECTION特集
FINE BOYS 12/10号 小物特集
FINE BOYS 1月号
ヨシオクボ、アンデコレーテッドマンについての
お問い合わせは、セレクトショップTIURF(チューフ)まで。
https://store.tiurf.jp
info@tiurf.com
027-384-3713

LINEで送る
[`evernote` not found]
このエントリーをはてなブックマークに追加

ぼくの読んでるブログ。

LINEで送る
[`evernote` not found]
このエントリーをはてなブックマークに追加

[ https://store.tiurf.jp]
[ http://tiurf.com]
最近、
ブログ、twtter、携帯百景、mixi、会員制SNSと、
まー実にたくさんのところで更新をしている番頭タカアキです。
で、ぼく自身はどんなところから情報をゲットしているかというと、
もちろん、自分の目と足でみつけた一時情報が一番大事なんですが、
もちろんブログやtwitterも駆使してます。
なんてったって、ぼく自身が2005年くらい?からブログ書いていて、
HPは、ホームページビルダーも普及してなかったような1998年から作ってました。
そんなぼくが、いまどんなブログをチェックしているかを、ざっと挙げてみます。
もう読まなくなってしまったけど、昔はスゲー読んでたとか、
そーいうのは省いてあります。(ABCアメリカンバカとか)
この中でも、全部を毎日読んでるわけではなくて、
rssでIGOOGLEに登録しておいて、
タイトルが面白そうなものを、時間のあるときにまとめて
10~30まとめ読みする感じです。
★★★殿堂入りブログ★★★
「更新されていたら必ず読んじゃうMY MUST BLOG

さとなお
http://www.satonao.com/
コメント:文化人。たぶん業界人はみんな読んでる、密かに影響力のあるアルファブロガー。最近twitter始めた。
太田伸行の「売場に学ぼう」
http://plaza.rakuten.co.jp/tribeca512/
コメント:IFI時代の先生。今はイッセイミヤケの社長。
VIPPERな俺
http://news23vip.blog109.fc2.com/
コメント:2chのvipperのまとめサイト。雑学系
痛いニュース
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/
コメント:2chのvipperのまとめサイト。雑学系
DESCIPLINE
http://lepli.org/discipline/
コメント:ファッションジャーナリスト平川さんのサイト。すごくたまに更新するが、いつも時代を示唆している。
TUYOSHI TAKAHARA BLOG
http://blog.honeyee.com/ttakashiro/
コメント:高城剛氏のブログ。今一番影響を受けてる人。
徹底好銭
http://blog.livedoor.jp/tokunoriben/
コメント:ラ○ブドアに就職した若者が七転八倒。
ANTWERP SIX+12
http://fashiontrendenglish.blog49.fc2.com/
コメント:mixiのマイミクさん。某国内ブランドを経ていまはドリスヴァンノッテンのパターンナー。
☆★★ほぼ殿堂入りブログ

「更新されていたら必ずチェックして、記事によって読むBLOG」
犬彦の残りカス
http://d.hatena.ne.jp/Yosh/
コメント:圧倒的な表現力。とにかくおもろい。
ひろゆき@オープンsns
http://www.asks.jp/users/hiro/
コメント:元2chオーナーのひろゆき氏のSNS。
デヴィ夫人オフィシャルブログ
http://ameblo.jp/dewisukarno/
コメント:芸能人とは思えないくらい政治関係に詳しい。
両国さくら
http://apalog.com/sakura/
コメント:とにかく情報が早い。
404 BLOG NOT FOUND
http://blog.livedoor.jp/dankogai/
コメント:コメント不要のIT業界の哲人。
STAFF COLUMN
http://www.district.jp/column/
コメント:栗野さんの記事だけ読んでる。
きっこのブログ
http://kikko.cocolog-nifty.com/kikko/
コメント:けっこう問題を起こす人。
新・両国さくら
http://ryogokusakura.cocolog-nifty.com/blog/
コメント:2つあるブログのニフティ版。
TECKCRUNCH JAPAN
http://jp.techcrunch.com/
コメント:IT関係の情報はほとんどここで仕入れている。早い、正確。
☆☆★マメにちぇっくしてるブログ

ファッションニュース
http://www.fashionsnap.com/news/
コメント:写真付きでわかりやすい。
BIRTH OF BLUES
http://birthofblues.livedoor.biz/
コメント:辛口。
植草一秀の「知られざる真実」
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/
コメント:最近は追って読んではいないが、政治のある見えない分を確実に書いている人。
高橋健太のブログ
http://blog.livedoor.jp/kentaro51/
コメント:非常に将来有望な頭の良い若者のブログ。就活おわったのかな。
情報考学
http://www.ringolab.com/note/daiya/
コメント:書評が面白い。
たけくまメモ
http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/
コメント:サブカルチャー語らせたらハンパない洞察力。とくにポニョの時が凄まじかった。
六本木で働いていた元社長のアメブロ
http://ameblo.jp/takapon-jp/
コメント:いわゆるホリエモン。最近は発言が左翼的すぎておもしろくない。
ちょっと一息
http://cafekirara.exblog.jp/
コメント:古い友達のお兄ちゃん。
FREE STYLE WEBLOG
http://mishuku.net/
コメント:身近にいる友人の中で一番ITにくわしい。
AFP国際ニューズ
http://www.afpbb.com/
コメント:ニュース。写真付き。
侮ログ
http://kangofu.blog10.fc2.com/
コメント:文章の面白い人が毒舌でサブカルな事書いてる。
☆☆☆内容によってチェックする頻度が高いブログ

■ファッション情報
MEKAS
http://mekas.jp/blog/
コメント:twitter経由での更新になってしまってからつまらなくなってしまったが、外人が日本ファッションについて語っている。
ON THE RUNWAY NY TIMES
http://runway.blogs.nytimes.com/
コメント:NYタイムズのファッションページ
狂ったキルト
http://lastsupper.exblog.jp/
コメント:海外在住の日本人。着眼が早い。
FASHIONIST
http://fashioni.st/index.php
コメント:海外のふつうの町ののストリートスナップ
KANAさんの「パリ現代アートギャラリー攻略ブログ」
http://kana-sunayama.iza.ne.jp/blog/
コメント:mixiマイミクの人。
COUTORTUER
http://www.coutorture.com/
コメント:写真がキレイ。
LASTNIGHTPARTY
http://lastnightsparty.com/
コメント:エロい。
脱oem宣言! アパレル経営者の方へ
http://apalog.com/chigira/
コメント:twitter仲間。アパレルウェブの千金楽さんのブログ。
■音楽情報
ナタリー
http://natalie.mu/
コメント:音楽関係の写真が豊富。
■IT関係
CNET JAPAN
http://japan.cnet.com/
コメント:ここもITかんけいで重要なサイト
IT MEDIA ANCHORDESK TOP
http://www.itmedia.co.jp/anchordesk/
コメント:ここもITかんけいで重要なサイト
ホームページを作る人のネタ帳
http://e0166.blog89.fc2.com/
コメント:以前よく利用してました。いまでもタグとかわかんないときに使ってます。
インストラクターのネタ帳
http://www.relief.jp/itnote/
コメント:以前よく利用してました。いまでもタグとかわかんないときに使ってます。
WEB屋のネタ帳
http://neta.ywcafe.net/
コメント:以前よく利用してました。いまでもタグとかわかんないときに使ってます。
アルファブロガーズ
http://alphabloggers.com/
コメント:アルファブロガーばかりを集めたサイト
ヱビスブログ
http://thug4dev.com/
コメント:たまーに覗きます。
■裏情報・雑学
100SHIKI
http://www.100shiki.com/
コメント:有名な百式さん。
木走日記
http://d.hatena.ne.jp/kibashiri/
コメント:ここも有名サイト。
80年代~90年代前半を回顧するブログ
http://sskkyy81.blog4.fc2.com/
コメント:ここは現在更新がストップしているが、ものすごいアーカイブが詰まってる。
コソの出来事
http://koso.jugem.jp/
コメント:まとめサイト。
TBN
http://tbn2.blog50.fc2.com/
コメント:前は、毎日チェックしていたサイト。最近は発言が偏ってたから読んでない。
TRAVELING WITH THE GHOST
http://travelinghost.blogspot.com/
コメント:幽霊?
増田にゃんねるβ
http://masuda.livedoor.biz/
コメント:雑学たっぷり。
■地域
六本木新聞
http://roppongi.keizai.biz/
渋谷経済新聞
http://www.shibukei.com/
高崎前橋経済新聞
http://takasaki.keizai.biz/
■自分のブログ

番頭日記
http://buernote.seesaa.net
コメント:元祖。2005年くらいから書いてる。
番頭日記アメブロ
http://ameblo.jp/buyernote2/
コメント:一旦シーサーからアメブロに浮気して乗り換えようと思った。機能的に使い得ないものが多いので、書く内容で最近は分けている。
twittet
http://twitter.com/tiurf/
コメント:ぜひフォロープリーズ。
FRIENDFEED
http://friendfeed.com/tiurf
コメント:番頭的なまとめサイト。
プロフィールiddy
http://iddy.jp/profile/TIURF/
コメント:プロフィールサイトとして作ってみました。
携帯百景
http://movapic.com/tiurf
コメント:お客さんの店内スナップに使ってます。
他、まだまだあるけどこのくらいにしておく。
ではでは。
なんか他に面白いものとかあったら、教えて下さい。
あと、ぼくもTWITTERなんぞやってますんで、よかったらフォロお願いします。
TWIITER画像TIURF
[ https://store.tiurf.jp]
[ http://tiurf.com]

LINEで送る
[`evernote` not found]
このエントリーをはてなブックマークに追加

はじめに。「2009-10AWを書き出す前に伝えておきたいこと」

LINEで送る
[`evernote` not found]
このエントリーをはてなブックマークに追加

2009-10AW Preview Comment by 番頭

‘The New Modesty’(=新謙虚主義)とは

『そろそろ秋冬について書こう』

プーさてと、
そろそろ秋冬について書こうと思うんだけど、たくさん書きたいことがあって、
どこから書いていこうか。
そろそろ書かんとな、来来季に追いつかれてしまう。w
やはり、まずは
カール・ラガーフェルドが予言した
The New Modesty(=新謙虚主義)ビックリマークといわれるトレンドと、
それがなぜ注目されてきたのか、というところから説明するのが適切だろう。
ーーー
さて、
ここでひとつ簡単に、
2009-10秋冬のパリ・東京をざっと『振り返って』
(といっても皆さんにとっては「これから」の新しい情報かもしれないけど)
思い出しながら書いてみたいと思う。

「リアル」であるかどうか。

まず、来季のトレンドをつかむ上で一番重要な事は、
ビックリマーク「リアル」であるかどうか。

ということだ。
これは、ちょっと前にあった「リアルクローズ(=着やすい普段着感覚)」のことを言っているのではない。
「リアル」=つまり、現実に即して、現実に生活している人のための服かどうか、
ということを、どこのブランドも強く意識していると感じる。
90年代にマルジェラらによてて始まったリアルクローズのムード
(着やすく着古したような服。デザイナーの普段着のような服)は、
いつしかトレンドになったが、表面的な表現の一つである「リアルクローズ」は、
いまや誰もがする当たり前(前提)となってしまったので、
ムードやトレンドとしては、もう終わった。
当時のファッションは、既存の伝統を壊す・破壊することがファッションのメインストリームだったので、
リアルクローズの雰囲気は、「そこまで頑張らなくてもいいじゃん」というニーズの必然の流れだった。
しかし、
何も考えなくても楽に生きて行けて、自由と豊かさを享受できた時代は、残念ながら終わった。
マジメに頑張らなくては、もはや誰もが生きていけない深刻な時代になって、
来季の秋冬は、いわば「リアル・リアルクローズ」というか。もっと「現実」をつきつける服というか。
シビアな現実に、ファッションとしてどう真剣に立ち向かっていくか。
これからの未来に、ファッションはどうあるべきなのか。

そういった意味での「リアル=現実」さを、
その答えを、各デザイナーが出した各々の答えDASH!が、来季2009-10AWといえる。
そもそも、コレクションブランドとは何か、またそれをばんばん買う人はというと、
大学生でも買う日本をのぞけば、
『現実』的には、裕福で贅沢な暮らしが出来る人と、
それを買うことのできる購買力がある人のための服『だった』。
合格【だった】合格
というのは、これが2009-10AWから、ちょっと潮流が変わってきたからだ。
つまり、誰のためのファッションか、ファッションは誰が着るのか、という再認識だ。
ショック!『メンズパリコレは、経済危機のわずか3ヶ月後に開催』

思い出してもらうと、
2009-10AWコレクションの開催時期はいつだったか。
メンズパリコレは、2009年1月。
世界同時経済危機が始まった08年10月のわずか3ヶ月後のことだ。
いまでは、この不況感に慣れてきたので、それほど危機感を感じないかもしれないけれど、
2009年1月は、突然やってきた経済危機に、
これがどれくらいの規模でいつまで続き、被害はどれくらいなのか、だれにも予想がつかなかった。
円高ドル安や株安は連日最安値を更新して、
世界中のアナリストが異口同音に恐怖を口にし、
NYウォールストリートに大量の失業者が出るといったネガティブなニュースが毎日のテレビ放映時間を独占した。
こんな経済危機まっただ中ダウンで、今回のパリコレはスタート目したのだった。
毎日下がり続ける株価を見て、
この先どれくらい経済が悪くなるのかの見通しもつかない状態の中では、
むしろ自分の将来の生活の不安が強まって、もはやファッションどころではなかった。
そんなムードのピークでパリコレ開催を想像してみてほしい。
09年5月のいまでこそ、
ファッションを楽しめるくらいに、株価も景気も回復してきているから、
実感としての景気悪化の底打ち感があるし、生活にも徐々に安心感ニコニコが広まりつつある。
以前のようなバブリーは望めないにしても、
もう大丈夫、これ以上は悪くならないだろう、という淡い実感がすらある。
思えば、この数ヶ月で、こんなにも経済がアップダウンしたことも、僕等の世代では経験上なかったはずだ。
さて、みなさんには、
そういう景気感覚を思い出してもらった上で、
タイムスリップして、09年1月頃のショーとして、みてもらう。
ーーーーーーーーーー
『経済危機→円高ユーロ安

まず、バイヤーメラメラとしてパリコレに臨むにあたって考えたことは、
上に書いたような経済テンションだったので、
確かに先行き不透明だったのだが、裏を返せば、
「数年来最高のユーロ安」だということだ。つまり円高ビッグチャンス。
ずっと円安で苦しんできたここ数年のことを思えば、
強い円を持ってすれば、ウソのようになんでもがヨーロッパでは安くなる。
たとえばぼくが出張したときは、ピークの1ユーロ120円だったので、
最大ピークの170円だった頃とくらべて3割もやすい。
ホテル代も、1泊19000円だったものが13000円くらいとかなり安くなったし、
食事も交通費も全てが安くなったので、
今回の出張でぼくはいつもよりもちょっといいレストランで食事したり、
普段買わないようなお土産を多めに買ったりして、円高の利益を肌身で実感できた。
日本でお店にならぶインポートの服も、当然このようなの感覚で買えるようになるわけで、
商品さえよければ、09AWは必ずインポートブランドは売れるだろうな、という確信があった。
というわけで、今回のTIURFのバイイングとしては、当然「攻めアップ」の仕入れになるわけだ。
というわけで、オモシロ目なアイテムを発掘するべく、買う気満々でパリに向かった。
ーーーーーーーーーー
『観光客とバイヤーが激減だったパリ』

パリの街をみてまず実感したことは、
「パリそのものに変わりはない。ただし中国やアラブからの観光客が激減ダウンした」

という実感だった。
去年までは、
アラブマネーの中東からの観光客や、
中国人の団体ツアー客がどこでも見かけたものだが、
これがまったく見かけなくなってしまった。
数年前のパリに戻ったというか。
フランス人そのものの人出はほとんど変わっていないのだけど、
観光立都市パリとしては、観光客が少ないとやはり静かな印象を受ける。
観光客が少ない。
これは、中東や中国の観光客の売上比率が高いパリ・ロンドン・東京といった大都市は大打撃だ。
また、ある大きな合同展示会上で聞くには、特にアメリカからのバイヤーが激減したそうだ。
各展示会場も、やはり海外からのバイヤーが減ったそうだ。
日本からパリの展示会に出店している、ある国内メーカーの人に聞くと、
「いやー、あきまへん。(フランス以外の)外国からのバイヤーがかなり少ない」
とのこと。
ーーーーーーーーーー
『状況に変化に対応できるていたか』

このような状況は、予測できたであろうか。
ぼくは、
「予測は100%出来なかっただろうけど、こうなってしまった以上、
作り手は展示会までには『商品内容』で対応すべきだった」
と思う。
しかしこれがそう簡単ではない。
ファッション産業というのは、一般の方にはなかなか理解しづらいと思うが、
糸作りから始まって、生地作り、パターン作り、工場のサンプル作りなど、
多くの人の手や業者が長い日数をかけて作るものであるから、
サンプルを数ヶ月前からすでに作り始めてしまったものを、
ショーや展示会前にストップや変更させるのは現実的に困難だ。
しかしだからといって、
まったく時代に対応しないで、
時代錯誤のショーをしたのであっては、
ますますそのデザイナーは「時代の空気を読めない」という悪評が立ってしまう。
だから、10月に経済危機が始まったとして、
1月までの3ヶ月で、
やはりなんとかして対応すべきだと思うし、一流は当然対応してきている。
ーーーーーーーーーー
ひらめき電球『NEW MODESTY』ひらめき電球

パリコレのショーが始まる直前に、大変興味深い海外のニュースを読むことができた。
あのカール・ラガーフェルド(シャネルのデザイナー)が言った一言。

“This whole crisis is like a big spring housecleaning ? both moral and
physical… Bling is over. Red carpetry covered with rhinestones is out. I call it ‘the new modesty.’ ”

ひらめき電球意訳ひらめき電球
一連の世界危機は、年末の大掃除のようだ、-モラル(道徳)とフィジカル(肉体、見た目)の両方で。
ピカピカ光るようなこてこて飾るための服は終わった。ダウン
ラインストーンで覆われたレッドカーペット(セレブ文化)も時代遅れだ。ダウン
私はこれを、"new modesty"(新謙虚主義、つつしみ深さ)宝石ブルーと呼ぶ。

この日の『くだもの』の私の日記には、こうコメントされている。

来シーズン2009-2010秋冬のトレンドが一発でわかってしまう
2つの記事をご紹介。

「コソの出来事」
http://koso.jugem.jp/?eid=2467
カールラガーフェルドの記事
http://nymag.com/daily/fashion/2009/01/karl_lagerfeld_declares_bling.html

カールのこの一言は、次の時代を予言しているかのように
ミラノのコレクションは全く「modesty」な雰囲気でスタートしているらしい。
エコや環境や優しさを服に求めるのではなくて、
天は自ら助くる者を助く、というわけで、
賢く生きていくためのsmart power fashion はどうあるべきか、
そーいう方向性を決めたとして、
やはりカールラガーフェルドって、すごいんだなーと、
おもった本日。
2009/1/23 の日記

『スマートパワー』
という言葉は、ちょうどその頃、
アメリカのヒラリー女史がいった言葉で、
直訳すれば、「賢い力の使い方」。
権力や経済力といった
『力』を、無駄を省いて賢く、スマートに使い、国を変革しようというスローガンだ。
身近なレベルでいえば、お金をスマートに使うとか、
浪費癖や贅肉を削いでスマートになるといったことだ。(痩せるという意味ではない)
これにかけてぼくは、
「スマートファッション」
と書こうとしたんだけど、そうするとどっかの雑誌名みたいなので、
長いがあえて「スマートパワーファッション」って書いた。
道徳的にも肉体的にも、「スマート」にパワーを使うことが、
経済危機後のファッションのあり方ではないかというこのカールの予言に、
ぼくはかなりショックを受けてしまった。
この予言の頃、
メンズのミラノコレクションが一足早く始まったのだが、
それをみたら完全に「Modesty(=謙虚)」な服がカッコいいではないか。
秋冬のトレンドは、もうこれしかない。
New Modesty(=新謙虚主義、謙虚・思慮深い)な感覚のファッションがカッコよすぎる。

そして
この予言を聞いてしまったぼくの中では、
グリッター(キラキラ)でセレブなファッション文化は、
完全に過去のものとなって、すっかり「終わって」しまったのだった。
(*09年5月のいま、
この感覚は5ヶ月前位のものだが、
今までブログで書かなかったのは、依然グリッターでセレブなファッションが存在するからだ。)
経済環境が一気に変化したように、人々のファッションに対する考えも一気に変容した。
人間は、一度通った路を戻ることはできない。
一度見たり聞いたりしてしまったら、後戻りはできないので、
新しい考えを取り入れて、進歩的にいった者が勝つ。
ちなみに来季2009-10AWのパリコレでは、
あのガリアーノですら「Modesty」なショーだったし、
クリスはまさにそれだ。
クリスのショーを
webなどでご覧になった人は、
「今季やべーな」
とすぐに感じたと思うけど、
その直感は正しい。
ぼくも秋冬のクリスはめっちゃ格好いいと思ったし、
だいいち、メンズファッションの歴史をひもとけば、
メンズの服装のあるべき姿は、
歴史的に見てもつねに他人よりModestyであることが正しかったのだ。
来季のコレクション全体に、
「黒」

が多いにも、
おそらくこいいった思想が背景にあるのだろうと思う。
ーーーーーーーーーー
では、具体的な各デザイナーの「対応」について、次回から書く。
それから、もし書けるならば、
私が受けたとある偉大な女性ファッション研究家の先生から教わった、
NYのファッション小売業の最新事情などもからめて書いていきたい。
当店の取扱インポートブランドは、
KRIS VAN ASSCHE,
DRIES VAN NOTEN,
JOHN GALLIANO,
ROBERTO COLLINA,
JAS M.B.
などなので、
そこを中心に書いていくが、
それらの発注に際して集めた他のブランドの情報もあるので、
それらを交えて書いていく。
では、次回ご期待。

all text by 番頭タカアキ
shop: TIURF
contact: info@tiurf.com
027-384-3713
web: http://tiurf.com
mail magazine: mag@tiurf.com

TIURF(チューフ)のバイヤーブログ「番頭日記」通販・正規取扱店/fashionTIURF(チューフ)のバイヤーブログ「番頭日記」通販・正規取扱店/fashion
TIURF(チューフ)のバイヤーブログ「番頭日記」通販・正規取扱店/fashionTIURF(チューフ)のバイヤーブログ「番頭日記」通販・正規取扱店/fashion
TIURF(チューフ)のバイヤーブログ「番頭日記」通販・正規取扱店/fashion

LINEで送る
[`evernote` not found]
このエントリーをはてなブックマークに追加

はじめに。「2009-10AWを書き出す前に伝えておきたいこと」

LINEで送る
[`evernote` not found]
このエントリーをはてなブックマークに追加

2009-10AW Preview Comment by 番頭
'The New Modesty'(=新謙虚主義)とは

kris09ae_each01.jpgkris09ae_each02.jpgkris09ae_each03.jpgkris09ae_each16.jpgkris09ae_each24.jpg
==この記事は、TIURFの会員制SNS『くだもの』で書いたものに加筆したものです==


『そろそろ秋冬について書こう』

さてと、
そろそろ秋冬について書こうと思うんだけど、たくさん書きたいことがあって、
どこから書いていこうか。
そろそろ書かんとな、来来季に追いつかれてしまう。w
やはり、まずは
The New Modesty(=新謙虚主義)といわれるトレンドと、
それがなぜ注目されてきたのか、というところから説明するのが適切だろう。
(この記事は、くだものに書いた記事に加筆したものです)
ーーー
さて、
ここでひとつ簡単に、2009-10秋冬のパリ・東京をざっと『振り返って』(といっても皆さんにとっては「これから」の新しい情報かもしれないけど)思い出しながら書いてみたいと思う。

「リアル」であるかどうか。

まず、来季のトレンドをつかむ上で一番重要な事は、
「リアル」であるかどうか。

ということだ。
これは、ちょっと前にあった「リアルクローズ(=着やすい普段着感覚)」のことを言っているのではない。
「リアル」=つまり、現実に即して、現実に生活している人のための服かどうか、
ということを、どこのブランドも強く意識していると感じる。
90年代に始まったリアルクローズのムード(着やすく着古したような服。デザイナーの普段着のような服)は、いつしかトレンドになったが、表面的な表現の一つである「リアルクローズ」は、当たり前(前提)となってしまったので、ムードとしてはもう終わった。
来季の秋冬は、いわば「リアル・リアルクローズ」というか。もっと「現実」をつきつける服というか。
シビアな現実に、ファッションとしてどう立ち向かっていくか。
これからの未来に、ファッションはどうあるべきなのか。

その答えを、各デザイナーが出した答えが、来季2009-10AWといえる。
そもそも、コレクションブランドとは何か、またそれをばんばん買う人はというと、大学生でも買う日本をのぞけば、
『現実』的には、裕福で贅沢な暮らしが出来る人と、それを買うことのできる購買力がある人のための服だった。
【だった】、
というのは、これが2009-10AWから、ちょっと潮流が変わってきたからだ。
つまり、誰のためのファッションか、ファッションは誰が着るのか、という再認識だ。
『メンズパリコレは、経済危機のわずか3ヶ月後に開催』

思い出してもらうと、
2009-10AWコレクションの開催時期はいつだったか。
メンズパリコレは、2009年1月。
世界同時経済危機が始まった08年10月のわずか3ヶ月後のことだ。
いまでは、この不況感に慣れてきたので、それほど危機感を感じないかもしれないけれど、2009年1月は、突然やってきた経済危機に、これがどれくらいの
規模でいつまで続き、被害はどれくらいなのか、だれにも予想がつかなかった。円高ドル安や株安は連日最安値を更新して、世界中のアナリストが異口同音に恐
怖を口にし、NYウォールストリートに大量の失業者が出るといったネガティブなニュースが毎日のテレビ放映時間を独占した。
こんな経済危機まっただ中で、今回のパリコレはスタートしたのだった。
毎日下がり続ける株価を見て、この先どれくらい経済が悪くなるのかの見通しもつかない状態の中では、むしろ自分の将来の生活の不安が強まって、もはやファッションどころではなかった。そんなムードのピークでパリコレ開催を想像してみてほしい。
09年5月のいまでこそ、ファッションを楽しめるくらいに、株価も景気も回復してきているから、景気悪化の底打ち感があるし、生活にも徐々に安心感が広まりつつある。
以前のようなバブリーは望めないにしても、もう大丈夫、これ以上は悪くならないだろう、という淡い実感がすらある。
思えば、この数ヶ月で、こんなにも経済がアップダウンしたことも、僕等の世代では経験上なかったはずだ。
さて、みなさんには、そういう景気感覚を思い出してもらった上で、タイムスリップして、09年1月頃のショーとして、みてもらう。
ーーーーーーーーーー
『経済危機=攻めの仕入れ=円高ユーロ安

まず、バイヤーとしてパリコレに臨むにあたって考えたことは、
上に書いたような経済テンションだったので、
確かに先行き不透明だったのだが、裏を返せば、
「数年来最高のユーロ安」だということだ。つまり円高ビッグチャンス。
ずっと円安で苦しんできたここ数年のことを思えば、強い円を持ってすれば、ウソのようになんでもがヨーロッパでは安くなる。
たとえばぼくが出張したときは、ピークの1ユーロ120円だったので、
最大ピークの170円だった頃とくらべて3割もやすい。
ホテル代も、1泊19000円だったものが13000円くらいとかなり安くなったし、
食事も交通費も全てが安くなったので、今回の出張でぼくはいつもよりもちょっといいレストランで食事したり、普段買わないようなお土産を多めに買ったりして、円高の利益を肌身で実感できた。
日本でお店にならぶインポートの服も、当然このようなの感覚で買えるようになるわけで、
商品さえよければ、09AWは必ずインポートブランドは売れるだろうな、という確信があった。
というわけで、今回のTIURFのバイイングとしては、当然「攻め」の仕入れになるわけだ。
というわけで、オモシロ目なアイテムを発掘するべく、買う気満々でパリに向かった。
ーーーーーーーーーー
『観光客とバイヤーが激減だったパリ』

パリの街をみてまず実感したことは、
「パリそのものに変わりはない。ただし中国やアラブからの観光客が激減した」

という実感だった。
去年までは、アラブマネーの中東からの観光客や、中国人の団体ツアー客がどこでも見かけたものだが、これがまったく見かけなくなってしまった。数年前のパリに戻ったというか。フランス人そのものの人出はほとんど変わっていないのだけど、観光立都市パリとしては、観光客が少ないとやはり静かな印象を受ける。
観光客が少ない。これは、中東や中国の観光客の売上比率が高いパリ・ロンドン・東京といった大都市は大打撃だ。
また、ある大きな合同展示会上で聞くには、特にアメリカからのバイヤーが激減したそうだ。
各展示会場も、やはり海外からのバイヤーが減ったそうだ。
日本からパリの展示会に出店している、ある国内メーカーの人に聞くと、
「いやー、あきまへん。(フランス以外の)外国からのバイヤーがかなり少ない」
とのこと。
ーーーーーーーーーー
『状況に変化に対応できるていたか』

このような状況は、予測できたであろうか。
ぼくは、「予測は100%出来なかっただろうけど、こうなってしまった以上、作り手は展示会までには『商品内容』で対応すべきだった」と思う。
ファッション産業というのは、一般の方にはなかなか理解しづらいと思うが、糸作りから始まって、生地作り、パターン作り、工場のサンプル作りなど、多くの
人の手や業者が長い日数をかけて作るものであるから、サンプルを数ヶ月前からすでに作り始めてしまったものを、ショーや展示会前にストップさせるのは難し
い。
しかしだからといって、まったく時代に対応しないで、時代錯誤のショーをしたのであっては、ますますそのデザイナーは「時代の空気を読めない」という悪評が立ってしまう。
だから、10月に経済危機が始まったとして、1月までの3ヶ月で、やはりなんとかして対応すべきだと思うし、一流は当然対応してきている。
ーーーーーーーーーー
『NEW MODESTY』

パリコレのショーが始まる直前に、大変興味深い海外のニュースを読むことができた。
あのカール・ラガーフェルド(シャネルのデザイナー)が言った一言。

“This whole crisis is like a big spring housecleaning ― both moral and
physical… Bling is over. Red carpetry covered with rhinestones is
out. I call it ‘the new modesty.’ ”

意訳
一連の世界危機は、年末の大掃除のようだ、-モラル(道徳)とフィジカル(肉体、見た目)の両方で。
ピカピカ光るようなこてこて飾るための服は終わった。
ラインストーンで覆われたレッドカーペット(セレブ文化)も時代遅れだ。
私はこれを、"new modesty"(新謙虚主義、つつしみ深さ)と呼ぶ。

この日の『くだもの』の私の日記には、こうコメントされている。

来シーズン2009-2010秋冬のトレンドが一発でわかってしまう
2つの記事をご紹介。

「コソの出来事」
http://koso.jugem.jp/?eid=2467
カールラガーフェルドの記事
http://nymag.com/daily/fashion/2009/01/karl_lagerfeld_declares_bling.html

カールのこの一言は、次の時代を予言しているかのように
ミラノのコレクションは全く「modesty」な雰囲気でスタートしているらしい。
エコや環境や優しさを服に求めるのではなくて、
天は自ら助くる者を助く、というわけで、
賢く生きていくためのsmart power fashion はどうあるべきか、
そーいう方向性を決めたとして、
やはりカールラガーフェルドって、すごいんだなーと、
おもった本日。
2009/1/23 の日記

『スマートパワー』という言葉は、ちょうどその頃、アメリカのヒラリー女史がいった言葉で、
直訳すれば、「賢い力の使い方」。
権力や経済力といった『力』を、無駄を省いて賢く、スマートに使い、国を変革しようというスローガンだ。身近なレベルでいえば、お金をスマートに使うとか、浪費癖や贅肉を削いでスマートになるといったことだ。(痩せるという意味ではない)
これにかけてぼくは、「スマートファッション」と書こうとしたんだけど、そうするとどっかの雑誌名みたいなので、長いがあえて「スマートパワーファッション」って書いた。
道徳的にも肉体的にも、「スマート」にパワーを使うことが、経済危機後のファッションのあり方ではないかというこのカールの予言に、ぼくはかなりショックを受けてしまった。
この予言の頃、メンズのミラノコレクションが一足早く始まったのだが、それをみたら完全に「Modesty(=謙虚)」な服がカッコいいではないか。秋冬のトレンドは、もうこれしかない。
New Modesty(=新謙虚主義、謙虚・思慮深い)な感覚のファッションがカッコよすぎる。

そしてこの予言を聞いてしまったぼくの中では、グリッターでセレブなファッション文化は、完全に過去のものとなって、すっかり「終わって」しまったのだった。
経済環境が一気に変化したように、人々のファッションに対する考えも一気に変容した。
人間は、一度通った路を戻ることはできない。
一度見たり聞いたりしてしまったら、後戻りはできないので、新しい考えを取り入れて、進歩的にいった者が勝つ。
ちなみに来季2009-10AWのパリコレでは、
あのガリアーノですら「Modesty」なショーだったし、クリスはまさにそれだ。
クリスのショーをwebなどでご覧になった人は、「今季やべーな」とすぐに感じたと思うけど、その直感は正しい。ぼくもめっちゃ格好いいと思ったし、だいいち、メンズファッションの歴史をひもとけば、メンズの服装のあるべき姿は、歴史的に見てもつねに他人よりModestyであることが正しかったのだ。
来季のコレクション全体に、「黒」が多いにも、おそらくこいいった思想が背景にあるのだろうと思う。
ーーーーーーーーーー
では、具体的な各デザイナーの「対応」について、次回から書く。
当店の取扱インポートブランドは、KRIS VAN ASSCHE, DRIES VAN NOTEN, JOHN GALLIANO,
ROBERTO COLLINA, JAS
M.B.などで、そこを中心に書いていくが、それらの発注に際して集めた他のブランドの情報もあるので、それらを交えて書いていく。
では、次回ご期待。

all text by 番頭タカアキ
shop:  TIURF
contact: info@tiurf.com
027-384-3713
web: http://tiurf.com
mail magazine: mag@tiurf.com
LINEで送る
[`evernote` not found]
このエントリーをはてなブックマークに追加