ロベルトコリーナが今週末か週明け頃入荷です

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ROBERTO COLLINA

2016-17AW

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ロベルトコリーナの品番をwebにアップ作業今晩中に全部あげたく、作業しております。

今晩中にあげたいなぁ。。

いまちょうど作業しているのですが、発注時よりずいぶんとユーロが下がっておりまして、ロベルトコリーナの値段も下方修正しました。
UKがEU離脱が以降、ユーロの為替がかなり変わりましたので、その影響です。

価格は、かなりお買い求め買いやすくなりますよ。

robertocollina は、今週末か、週明け頃にどっと入荷。

こちらのアドレスに掲載予定です。http://store.tiurf.jp/products/list.php?brand_id=6

先に品番がアップされ、あとから画像がアップされます。

どうぞお楽しみに。

 

下の写真は、パリ展示会での様子です。

(写真クリックで、TIURFのロベルトコリーナのサイトにジャンプできます。)

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ホワイトライン 2017SS(春夏)impression、ABU GARCIA プルオーバー【バイヤーメモ】

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WHITE LINE

2017SS TOKYO SHOWROOM

IMPRESSION

whiteline_17sslook_tiurf31

今週は、ホワイトラインの2017春夏コレクションの展示会に行ってきました。

秋冬の話題をすっ飛ばして、春夏情報でスイマセン。

展示会で感じたこと、みたこと、気になったアイテム、など、
忘れないうちに書いておきたいメモのようなことを書いてみたいと思います。

 

ホワイトラインのオーダー提出は明日が期限なので、
その前に、自分用に写真を観ながら復習。

 

やっぱり、一番良かったのは、、?

 

ABU GARCIA NYLON HOODIE

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ABU GARCIA NYLON HOODIE

やっぱり、ABUのシリーズ

 

いろいろ試着してみたな中で、このプルオーバーのパーカー・ブルゾンがダントツで良かった。

素材が、モンクレールなども手がける北陸の化繊メーカーが手がける高品質な素材で、ウィンドブレーカーに比べると少し肉厚な感じ。

そして着てみると、ストレッチ性が強く、ガンガン着て動いても突っ張らない着心地。シルエットもホワイトラインらしく、ややAライン気味の使いやすそうなシルエット。

プルオーバーって、パターンが悪いと、着脱がしにくいのだけれど、これは着脱もしやすくて、その点も気に入りました。

 

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ABUのロゴがたーくさん。

 

tiurf_bantonikki20161016_10

全身ABUロゴがプリントしてあるタイプと、

もうひとつ、

左袖だけにABUのロゴのついたブルゾンもあった。

 

ちなみに、どちらの素材も撥水加工素材なので、風や雨に強いです。

 

もし釣りをする人なら、山間の川釣りでも、海釣りでも、仲間内で威張れるこのアウターオススメです。

パンツもABUシリーズがあるので、全身ABUでいけます。

 

SET UP SUIT with Sarouel Pants

whiteline_17sslook_tiurf14

 

オススメその2は、このセットアップ。

 

2017春夏は、どの国内ブランドもセットアップをトレンドとして打ち出してるなかで、

このパンツ良かった。

特にラペルに毛芯など使ってない、シンプルで楽に着られるショートジャケットと、股上深めのサルエルパンツ。

この秋冬で、サルエルのスエットを原宿界隈のストリートで履いているのをよく見かけるので、サルエルはなんとなく今年っぽい気分。

夏にハーフパンツを履くのは定着してきたけれど、ハーフパンツって真夏にならないと寒くて履けなかったりする。

立ち上げの2,3,4月で、こんなウール素材のサルエルパンツがあったら履いてみたい。そんなパンツ。

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パンツは、スーパーストレッチ素材のこのブルーパンツも良かった。

この素材でもセットアップになります。

 

KNIT HALF PANTS

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ハーフパンツはこれ。

ニットの素材のハーフパンツで、とてもは着心地が気持ち良い。

ニットなので、ガンガンにストレッチが効くし、コットンが汗を吸ってくれるので、春夏ぜひ履いてみたいハーフパンツ。

 

Bleached Border T-shirt

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Tシャツはこのあたりが良かった。

ボーダーは、薄っすらと表面にブリーチ加工がしてあって、
写真だとわかりにくいですが、
着古したような表面効果で、キレイです。

 

夏に人気のホワイトラインのTシャツですが、
昨シーズンより少し薄手の番手の生地に変更になりました。

 

Variation. 01

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先程、サルエルパンツのセットアップのところでちらっとご紹介した、ストレッチ素材の方のセットアップです。

こちらのパンツはサルエルではなく、いつものホワイトラインの定番っぽいシルエット。

素材はめっちゃ伸びます。

whiteline_17sslook_tiurf07

 

Variation. 02

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サルエルパンツの方は、

同じシルエットでデニムバーションもあり。

whiteline_17sslook_tiurf18

いい感じのサルエルです。

 

Variation. 03

whiteline_17sslook_tiurf30

ABUガルシアシリーズのパンツには、

こちらのワンポイントロゴタイプもあります!

 


 

こので紹介している商品は、2017春夏商品になります。

入荷時期は、2017年2月から4月頃にかけて入荷となります。

 

 

ではでは。

 

ホワイトラインのアイテムはコチラ

ABU GARCIA(アブガルシア)コラボシリーズはコチラ

セットアップになるアイテムはコチラ

 

TIURF

 

 

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LEMAIRE(ルメール)2016-17秋冬が入荷しました。

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LEMAIRE
2016-17aw
in store, TIURF

lemaire_8122

フランスより、ルメールの秋冬アイテムがたくさん入荷になりました。

LEMAIRE【ルメール】は、
パリコレを代表する、「ちょいユル」シルエットの先駆者的です。

 

About LEMAIRE,

このブログで、ルメールをご紹介するのは初めてなので、
デザイナー、クリストフ・ルメールについて、軽くおさらいをしておきましょう。

ルメールは、元々のセンスに加え、両極端の様々なデザインを経験しながら、独特のバランス感をもったデザイナーです。

たとえば、

元々90年代頃に第一次ルメールブームがあった時には、
ガチガチに硬い素材、
ジップのライダース、
コットンのヘビー素材、
そして
これでもかいうタイトな細身シルエットを得意とするデザイナーでありました。

90年代、同時期に活躍したラフシモンズもおりますが、
彼もこの頃はガチガチの細身シルエットで、そのあとジルサンダーのデザイナーを経験してから、ゆるくオーバーサイズのシルエットに変化していきましたよね。

 

ルメールはその後、LACOSTE(ラコステ)のデザイナーに就任して、
スポーツブランドを極めます。

またその手腕が買われて、
フランスを代表する国家的ブランド、HERMES(エルメス)のデザイナーに就任。エルメスのもつ世界一リッチな顧客のためにデザインをすることで、エレガントな職人技の極致を極めます。

さらには、最近では、UNIQLO(ユニクロ)とのコラボも記憶にあたらしいところで、ファストファッションも体験。

モード→スポーツ→エレガント→ファストファッション(大衆)と、
若くして、
これほど多くの経験をしているデザイナーは、世界広しといえども少ないでしょう。

このようなデザイナーですから、
ルメールはバランス感がとても良いのです。
ルメールが、目指している、やろうとしているデザインの方向性は、世界のプロフェッショナルな人から、たいへん注目されており、いま彼がクリエーションするものは、パリやミラノで活躍するたくさんのデザイナーのベースにあるような気がします。

また余談ですが、

クリストフ・ルメールの奥様は日本人女性で、小柄な可愛らしい方です。
ルメールの作るカットソーは、どことなく日本の祭り衣装の「鯉口」に似てたり、無駄を省いた断捨離デザインを最近のルメールが好むのも、44サイズ,46サイズが日本人にフィットしてきたのも、、、もしかしたらこうした背景が関係しているのかもしれませんね。

ブランド名の、「クリストフ・ルメール」という個人名から、
「ルメール」というファミリーネームに変更したのも、二人でデザインをしているという意味もあるのでしょう。

 

特に、ルメールがここ数年得意としている、ユルいシルエットは、2017春夏の本命と言われるトレンドで、【ちょいユル】という切り口で、いろんな雑誌で提案されるそうですよ。

というわけで、

注目の、【ルメールの2016-17秋冬】が入荷しました。

ぜひ御覧ください。

 

ルメールの商品は、こちらからご覧いただけます。

http://store.tiurf.jp/products/list.php?brand_id=88

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TIURF

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FROM FRONT ROW VIEW at KRISVANASSCHE 2015SS Paris Show Close Up 2015春夏パリ編

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FROM the Front Row View at

KRISVANASSCHE 2015SS

Paris Show Close Up

krisvanassche-15ss-fromtrowkrisvanassche-15ss-fromtrow-TIURFkrisvanassche-15ss-fromtrow-TIURFkrisvanassche-15ss-fromtrow-TIURFkrisvanassche-15ss-fromtrow-TIURFkrisvanassche-15ss-fromtrow-TIURFkrisvanassche-15ss-fromtrow-TIURFkrisvanassche-15ss-fromtrow-TIURF

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ホワイトライン2014-15AW展示会インプレッション

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WHITE LINE

2014-15AW

SHOWROOM IMPRESSION

Whiteline 1415aw tiurf jpg

1月のパリ出張から3ヶ月。

4月になると、いよいよ東京でも様々なブランドによる展示会シーズンとなります。

先週は、TIURF取扱いのホワイトラインの展示会でした。

その、展示会インプレッションです。

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SAVE THE DUCK(セイブザダック)。イタリアから日本初上陸のダウンブランドについて解説。TIURFで取扱い開始。

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SAVE THE DUCK

FROM ITALY

SAVETHEDUCK TIURF

 

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TIURFのオリジナルDVD for 2013-14awについて

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Present for you.
Our “TIURF ORIGINAL PHOTO DVD”!

TIURFのオリジナルDVDを作成を、開始しました。

完成次第、配布開始します。

シーズンは、2013-14AW秋冬シーズン。


TIURFオリジナルDVDについて

このDVDは、毎シーズンTIURFが顧客向けに作っているもので、
お買い上げの方に無償で差し上げているものです。(非売品)

写真や動画は、今回はざっと17000枚。これをいま見やすく編集しております。

TIURFで取扱いのブランドもはもちろん、
海外でぐるっとまわってきた風景やレストランでの食事、
お店のディスプレイなど、海外での雰囲気がわかる内容になっています。

これをみれば、2013秋冬のトレンドや傾向もバッチリわかりますし、
購入計画もたてやすくなります。 

完成次第、現在作成中の、2013春夏カタログと一緒にお送りします。
メルマガにて、配送希望を承ります。
楽しみにしていてくださいね!

なお、店頭でもお受取りできます。


 

Photos About Our Business Trip,

2013-2014 Autumn/Winter

MILAN, FIRENZE, BERLIN, PARIS AND TOKYO.

それでは、DVDの中身をちらっとお見せします。

IMG 3577

see more photos!

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今日も東京でした。ブッテロ2013秋冬の展示会など。

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20130221-023819.jpg

BUTTERO 2013-14AW

今日も、先週に引き続き都内で幾つかの展示会に行ってきました。
まだ、取引がこれからの、新規ブランドさんをいくつか回って、最後にブッテロの展示会にいってきました。

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やっと海外展示会分のオーダー提出完了。正式受理はまだだけど。

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MILANO SHOWROOM

 

2月に入ってから、毎日ずーっとパソコンに向かってオーダーをしている感じがします。

ぼくはオーダーは外出先でするので、出張とオーダーが続くここ数日は、
自分のお店にも、しばらく行ってません。

 

1月中旬から下旬に海外にいってきて、
これはあとで書きますが、今回の海外出張は息をつくヒマもなく 慌ただしい日々で、
日本に帰国してからも、ぼくはオーダーが人より時間がかかるほうなので、
ずーっと何かのブランドのオーダーをしている日が続いています。

そうこうしているうちに、

先週からは国内で展示会が始まり、
海外の展示会で見てきたブランドのオーダーもまだ終わらないうちに、
すでに国内展示会の締め切りが迫っています。
(つか、締め切り過ぎちゃってるのもあります。関係各社の方々、すいません)
で、今日はようやく海外で見てきたブランドのオーダーが全部提出完了。

今日からいよいよ日本の展示会でみたブランドのオーダーにとりかかります。

オーダー締め切りが先週、、、なんてのもあるので、
メーカーの方にはご迷惑をおかけしておりますが、今しばらくお待ち下さいませ。

 

RED IS NEW BLACK SOX APEAL

↑上の写真は、たったいまオーダー提出がおわったいくつかのブランド。

オーダー受理がまだ正式に来ていないので、ブランド名は言えません。。

この他、いくつか新規のブランドも始めますヨ。

どうぞお楽しみに。

 

RICK TAILOR

RICK TAILOR IN MILANO SHOWROOM

PARABOOT IN PARIS TIURF

PARABOOT IN FIRENZE SHOWROOM

 

TIURF

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KOLORのデザイナー阿部さんに教えてもらった「ナイロンフィラメント」の素材の作り方から、服の奥深さを考えてみる

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さきほど、2ヶ月弱ぶりの久々にこのブログを更新してみた。

http://tiurf.com/blog/2013/02/17/blog-restart/

続けてすぐにもう一つ記事を書こうとしたところで、MACBOOK PROの電源落ち。

外付けHDに入れた画像のライブラリデータがクラッシュ。復旧に15分。
データの中には、展示会で撮った品番データもあるから、これがないと発注作業もできない。。

というようなことを、またいつものようにFacebookに書こうとしていて、
おっと、イカンイカン、こういうことを、今日からはFacebookではなく、ブログに書くのだ。

とゆわけで、 画像データが復旧するまで、今回は文字だけで書いてみる。

 


KOLORと08sircusの発注なう。

 

今日は日曜ですので、この時間は本来はお店の店頭に立ち、接客をすべきなのだけれど、
先週あった展示会の発注作業が終わらないので、これを今某カフェにて作業してます。

その発注作業とは、先週東京であったKOLOR08SIRCUSという、TIURFの2大メインブランドの発注。

シーズンは、2013-2014秋冬である。

 

KOLORは、

1月にパリにてパリコレのショーも観てきているんだけど、実際の商品に触れるのは東京にきて初めて。

パリでのショーでは、縦に色が切り替えしされたニットジャケットダウンベストが気になっていて、
これの価格や素材感のチェック、あとショーで使っていないピースのチェックなどをまずは重視してみる。

実際みてみても、13秋冬KOLORは、やっぱりダウンが良かった。あと、様々な縮絨加工してある新素材のバリエーション。

 

展示会では生産スタッフを見かけたら、
つかまえていろいろ教えてもらう

僕の場合、展示会では、特にKOLORの展示会では、

質問する場合はなるべく営業さんではなくて、「生産」に近いスタッフに質問をするようにしている。
そしていろいろ教えてもらう。

営業さんがダメってわけでは決してないんだけれど、
KOLORくらい、凝った作り込みをしているブランドになると、ぼくらバイヤーでも観ただけではわからないような様々な工夫や苦労をしていて、やはりそういう見ただけではわかない話は、生産現場でアレコレと悩みながら作っている生産スタッフだけがしっている部分。

これを聞き出すことに成功すれば、お店の品揃えにちょっとした変化が起こる。

たとえば他の地方ショップや、都内の大型店であってもあまり発注しないようなレアなアイテムで、おそらく実際に発注してもそんなに売れないと思われる「売れ筋ではない商品」があるとする。
でも、じつはそれが、作り手からしてみるとものすごい苦労して作ったアイテムで、思い入れもあって、、、というケースが 多々ある。

 

TIURFのお店は、せっかく【コレクションブランド】を扱っている以上、
そうした「売れ筋ではないアイテム」も、理由がちゃんとしてれば売れないと分かっていてもオーダーしたい、という方針だ。

まー、ほとんどのブランドの場合、

見た目でいい商品=売れる商品=ブランドも力をいれている商品

として一致するんだけど、

KOLORのような「技術」や「経験」を持っているブランドになると、
それが一致してないこともたまにあるのだ。

 

ナイロンフィラメント素材の例 

たとえば2013春夏のKOLORでいうと、

ナイロンフィラメントの素材シリーズ と、 カラミの素材シリーズ がそうした「作り手側」のこだわり アイテムである。

この2素材については、展示会場でデザイナー阿部さんから直接聞いたもので、
「今季、一番気に入ってる素材はどれですか??」と質問したときに教えてもらった3つの素材のうちの2素材だ。

ナイロンフィラメントのシリーズは、正直なところ、展示会で見ただけでは僕はピンときてなくて、
というか、(これは無いな)というくらい、ほとんど切り捨てて見ていた。

素材がまず、ものっすごく固いし、ゴワゴワしてるし、いま「柔らかくて着やすい」服がトレンドになっているなかで逆走している。
他に着やすくて使いやすい服がたくさんある中で、展示会でもこの素材だけは目に入らなかった。

しかし、デザイナーさんは、この堅くてゴワゴワした『ナイロンフィラメント素材』が気に入ってるという。

ぼくは「ギョッ」として、理由を聞いてみたら、納得できた。

 

理由はこうだ。

繊維素材というのは、大きく分けて2つある。
長繊維(スパンデックス)と短繊維(フィラメント)だ。

短繊維(フィラメント)とは

たとえば綿はもともと綿花から出来る綿(ワタ)を紡いで糸にする。ウールも、短い毛の繊維を紡いで1本の糸にする。
こうして、短い繊維の集まりでできた糸を、短繊維(フィラメント)という。

長繊維(スパンデックス)とは

逆に、ナイロン、ポリエステルといった化学繊維や、蚕(かいこ)が口から吐き出す絹糸は、はじめから1本の糸のようになっていて、繊維が長い。
こうして、長い繊維の集まりでできた糸を、長繊維(スパンデックス)という。
釣りで使うときのナイロンの釣り糸のようなものを想像してもらうと分かりやすいかもしれない。

 

短繊維(フィラメント)の特徴は、
細かい繊維の集まりなので、手触りに「ザラッ」とした触感が出る
ケバダチがある
光沢がなくマットな質感になる
風や湿気を通す
洗ったときに縮みや歪みが出やすい
といった特徴があるので、風通しが良く肌触りがよいので、主に夏向きの素材 に使われたりする。

長繊維(フィラメント)の特徴は、
さらりとした手触り
ケバダチがない
光沢が出やすいので高級感が出る
風や湿気を通しにくい
洗っても型崩れしにくい
といったような特徴があるので、主に高級衣料や、スポーツ素材、冬向きの素材として使われたりする。

で、ここからが本題だけど、

ナイロンは、石油からできる化学繊維なので、
普通は長繊維 (スパンデックス)で作るのが常識なんだけど、

KOLORの阿部さんは、このナイロンの原料を使って、はじめに短いファイバー状の繊維をつくり、
(シロップをかける前のかき氷のようなものを想像してもらうと分かりやすい)
それを、通常のウールやコットンのように紡いで紡毛にした。
つまり、ナイロンなのに短繊維(フィラメント)として糸を作った。

実際に生地にするときには、さらにこれに圧力や熱を加えて、ガンガンに圧縮をさせ、
フィラメントが圧縮しやすいという特徴を使って、ナイロンの圧縮素材を作った。

(*通常ナイロンのスパンデックスは通常縮みにくく型崩れしないが、逆に縮絨加工させようと思うと大変難しい)

このようにしてできた素材なので、

KOLORのナイロンフィラメントのシリーズは、 ちょっと異質なくらいゴワゴワと固い素材に仕上がった。

固いので、ジャケットは肩の後ろのにミリタリーのディテールとして、アクションプリーツがついて、動きやすくしてある。
このあたりは、パターンナーさんの工夫だろう。

そして、ナイロンをフィラメントで作ることで、
「ナイロン独特のツヤ」を抑えた「マットな見た目」になり、春夏でも涼しそうな表情になる。
また、ナイロンなのに吸湿性があるといった効果がある。
ナイロンなのでシワや型崩れもなく、風の強い日には防風効果があり、
風の強い春から湿気のある夏まで、日本の春夏にガンガン着られる素材なのだ。

 

伝えるべきこと

『 こうした素材をつくろうというアイデアが浮かぶデザイナーさんもスゴイが、
普通はしないナイロンフィラメント糸を作ることを可能とし、それを生地に織り上げ、それを縮絨加工するという、
たいへん難しい技術をつかっているが、これを作れる【日本の工場の技術】も、とってもスゴイのである。』

というようなことを、

お店でもお客さんに語って伝えていかねばならない。

KOLORやそれを支える日本の工場技術がなぜ世界でも高い評価を得ているのか、
こういうアイテムを実際に手にとってみてもらわないと、その理由も伝わらないだろう。

これは雑誌にも載らない情報だし、 説明を受けないとわからない部分。
しかしこうしたアイテムが1つ店頭にあれば、
ブランドの姿勢や背景をたくさん説明でき、実感してもらえるはず。
そこを語りたいので、TIURFとしてはこういうアイテムこそ発注する。

リンク先を見てもらうとわかるとおり、TIURFとしてはこの素材はコートもジャケットもブルゾンも全色オーダーしちゃう。

ナイロンフィラメントの素材シリーズ と、 カラミの素材シリーズ )


また、KOLOR2013-14秋冬でいうと、

いくつかある圧縮素材のシリーズがそうしたコダワリアイテムで。
これは今まさにオーダー中なので、 オーダーが完了次第ここに書きますね。

 

一致するトレンド

いまコレ書きながら思いましたが、

1314秋冬の08SIRCUSも、
デザイナーさんのイチオシアイテムは、
いままでにみたこともないような大変面白い【圧縮加工】の素材でした。

圧縮、ゴワゴワ、固い、

というのは、このクラスのデザイナーさんたちのマイブームなのかもしれないですね。

 

と、久々に長文を書いてしまいました。

外付けHDの画像フォルダも復旧したので、発注作業に戻ります。

ではまた。

 

 

TIURF > KOLOR

 

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