セーブルクラッチ、1月下旬?納期の09春夏を発注中

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セーブルクラッチの2009春夏を発注中です。
だいたい型をしぼって、数量を入れました。
セーブルクラッチは、日本を代表するデニムブランド。
このブランドは展示会の時にちょっとした注意が必要で、
年に4回シーズンがあるので、年2回発注の他のインポートブランドと同じような感覚で発注すると、ちょっと型数が多すぎになってしまう。
だから、いつもの感覚よりも半分くらいに絞って発注しないといけない。
で、ちょっと迷って、やはり、一番デザイナーさんが”押し”だったものを発注することに決めた。
加工の難しさや、こだわりなどをよく聞いて、クオリティの高い物を厳選する。
で、これとかどうでしょう?
IMG_3025.JPGIMG_3027.JPG
IMG_3030.JPGIMG_3032.JPG
「ダルメシアン・デニム」というシリーズ。大理石のように見えるブリーチ加工で、プリントではないのが特徴。
某インポートのメゾン系ブランドが、デニムにリアルな《大理石》のプリントをして、それがえらく評判がいいらしいのね。
ここでいうプリントというのは、たぶん最近ドリスが昨年春夏からやってる「フォトコピープリント」みたいな技術なのかと思うのだけど、
おそらく大理石をそのままスキャンしてそれをプリントする方法。
ところがセーブルさんは、これをプリントではなく、あえてもっと困難な「加工」で表現することに挑戦されていた。
デザイナーさんいわく、「プリントなら簡単だけど、ブリーチでするとなるとすごく難しい」とのこと。
ラックに飾ってあると、ぱっと見けっこう派手で着るのに勇気がいりそうなんだけど、
履いてるのをみたら、やたらにかっこよかった。
納期は3月なので、ちょうど春先に明るめのボトムとして使えそうだなーと思って、
自分でもほしくなった。たぶん、これ、いけるんじゃないか?
形が、スリムとシューカットがあった。
素材がストレッチなので、腿や膝が細いシューカットシルエットの方でSからXLまで全サイズ、
よりベーシックなスリムシルエットも加えた。
ダルメシアン・デニムは、シューカットとスリムのみで、あえてストレートは作らなかったそうだ。
ちなみに、セーブルのシルエットは、基本3種類あって、「ストレート」「スリム」「シューカット」、
一番古くからある定番はストレートで、お店でもストレートを中心に展開してる。
で、もしお客さまがこのダルメシアンを履くとしたら、定番の加工デニムの延長ではなくて
《モテ・デニム》としてか、《モード・デニム》として、だからか、
今回はあえてベーシックなストレートでは作らないと決めたらとのこと。
TIURFのお店のお客さんでも、スリムとシューカットは評判が良いので、
それで良いと思った。
とゆわけで
ダルメシアン・シリーズは、シューカットとスリムがあり、価格は31000円なり。
その他、キャンディーコーティングといって、
キャンディ(飴)を溶かしたような、ジャンキーでクリアな色をコーティングしたデニムも良かった。
あと、スラッシュライン・レーシングジャケット。
IMG_3071.JPGIMG_3072.JPG
マットコーティングのトラックジャケット。
IMG_3069.JPG
このへんのナイロンブルゾンはみな29000円。
ナイロン100%のシャカシャカしたブルゾンは、
昨08春夏ドリスでも人気があったなー、と思い出して、
今季はヨシオクボやアンデコでも作ってたし、春夏の密かなトレンド烈と思って4色全発注。
素材の割に値段も安いし。
IMG_3064.JPGIMG_3067.JPG
と、最後に、ダルメシアンのパーカー。
これは、実はデザイナーさんが”渾身”のダメージ研究の成果らしく、
開発にけっこう時間をかけたお気に入りだそうなんだけど、
私が、ショールームで商品チェックするときにこれを見事にスルーしてしまったので、
「わっ、これスルーしちゃうんですか」って言われて、
改めてよく見直したら、うん、確かにおもしろい。
デザイナーさんに着ていただいたら、イイ笑顔が撮れました秊

セーブルのデザイナーさんと社長さんとは、展示会でよく情報交換をするんだけど、
毎回、「あ、そういう考えもあるか」と気づかされることがある。
インポートばかり見ていてそれが常識のようになってしまうと、その感覚が、
ドメスを好む客層の好みとかけ離れてしまう危険性が、たまにあると感じる。
たとえば、サイズ感だったり、体型や好みだったり、もちろん値段だったり、
インポートでは常識的なパターンや工夫がドメスでは珍しかったり、
逆に、ドメスのこの辺がおかしいと感じるところでも、実際にお店に商品を並べてみると
そこがまさにピンポイントでお客さんのツボで、それが理由でお買い上げにつながったりすることがある。
うちでは売れないものが他店では売れていたり、
逆に、他店で売れてないものがうちのド売れ筋だったり
インポートのコレクションブランドにはない、ドメスにしかない感覚
あるいは言い換えると、コレクションブランドにはなくて、スペシャリティブランドにしかない感覚
私の場合、インポートのデザイナーズブランドを中心に、
ずーっとこの世界がまわっていて、東京のお店を見るときでも、似たような取扱のショップをリサーチしたりするけど、
バランスやさじ加減がほんとに様々で、
ファッションってのはほんとに多用なんだなって、セーブルさんの社長さんやデザイナーさんと話すと感じる。
違った立場のブランドを知ると、逆に今の立場をもっとよく理解できて、いかにいま自分がいるファッションの世界が、
ものすごく希少性があって、ほんとにエッジな世界なんだなって気づかされる。
すぱっと切ったら、まったく違う色が切り口から見えるというか、
もう10年もバイヤーやってるけど、まだまだわかんないことが多いなって思う。
ちなみに、シェアースピリットのデザイナーさんと話すときも、
ものすごくファッションの勉強になる。
ヨシオクボのデザイナーさんの場合は、どっちかというとデザイナーさんの人間性というか、《話術》が勉強になりますな。
あの人、大阪人なんで、すごいんですよ。
ではでは。

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セーブルクラッチ、1月下旬~納期の09春夏を発注中

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セーブルクラッチの2009春夏を発注中です。
だいたい型をしぼって、数量を入れました。
セーブルクラッチは、日本を代表するデニムブランド。
このブランドは展示会の時にちょっとした注意が必要で、
年に4回シーズンがあるので、年2回発注の他のインポートブランドと同じような感覚で発注すると、ちょっと型数が多すぎになってしまう。
だから、いつもの感覚よりも半分くらいに絞って発注しないといけない。
で、ちょっと迷って、やはり、一番デザイナーさんが”押し”だったものを発注することに決めた。
加工の難しさや、こだわりなどをよく聞いて、クオリティの高い物を厳選する。
で、これとかどうでしょう?
IMG_3025.JPGIMG_3027.JPG
IMG_3030.JPGIMG_3032.JPG
「ダルメシアン・デニム」というシリーズ。大理石のように見えるブリーチ加工で、プリントではないのが特徴。
某インポートのメゾン系ブランドが、デニムにリアルな《大理石》のプリントをして、それがえらく評判がいいらしいのね。
ここでいうプリントというのは、たぶん最近ドリスが昨年春夏からやってる「フォトコピープリント」みたいな技術なのかと思うのだけど、
おそらく大理石をそのままスキャンしてそれをプリントする方法。
ところがセーブルさんは、これをプリントではなく、あえてもっと困難な「加工」で表現することに挑戦されていた。
デザイナーさんいわく、「プリントなら簡単だけど、ブリーチでするとなるとすごく難しい」とのこと。
ラックに飾ってあると、ぱっと見けっこう派手で着るのに勇気がいりそうなんだけど、
履いてるのをみたら、やたらにかっこよかった。
納期は3月なので、ちょうど春先に明るめのボトムとして使えそうだなーと思って、
自分でもほしくなった。たぶん、これ、いけるんじゃないか?
形が、スリムとシューカットがあった。
素材がストレッチなので、腿や膝が細いシューカットシルエットの方でSからXLまで全サイズ、
よりベーシックなスリムシルエットも加えた。
ダルメシアン・デニムは、シューカットとスリムのみで、あえてストレートは作らなかったそうだ。
ちなみに、セーブルのシルエットは、基本3種類あって、「ストレート」「スリム」「シューカット」、
一番古くからある定番はストレートで、お店でもストレートを中心に展開してる。
で、もしお客さまがこのダルメシアンを履くとしたら、定番の加工デニムの延長ではなくて
《モテ・デニム》としてか、《モード・デニム》として、だからか、
今回はあえてベーシックなストレートでは作らないと決めたらとのこと。
TIURFのお店のお客さんでも、スリムとシューカットは評判が良いので、
それで良いと思った。
とゆわけで
ダルメシアン・シリーズは、シューカットとスリムがあり、価格は31000円なり。
その他、キャンディーコーティングといって、
キャンディ(飴)を溶かしたような、ジャンキーでクリアな色をコーティングしたデニムも良かった。
あと、スラッシュライン・レーシングジャケット。
IMG_3071.JPGIMG_3072.JPG
マットコーティングのトラックジャケット。
IMG_3069.JPG
このへんのナイロンブルゾンはみな29000円。
ナイロン100%のシャカシャカしたブルゾンは、
昨08春夏ドリスでも人気があったなー、と思い出して、
今季はヨシオクボやアンデコでも作ってたし、春夏の密かなトレンドぴかぴか(新しい)と思って4色全発注。
素材の割に値段も安いし。
IMG_3064.JPGIMG_3067.JPG
と、最後に、ダルメシアンのパーカー。
これは、実はデザイナーさんが”渾身”のダメージ研究の成果らしく、
開発にけっこう時間をかけたお気に入りだそうなんだけど、
私が、ショールームで商品チェックするときにこれを見事にスルーしてしまったので、
「わっ、これスルーしちゃうんですか」って言われて、
改めてよく見直したら、うん、確かにおもしろい。
デザイナーさんに着ていただいたら、イイ笑顔が撮れましたわーい(嬉しい顔)
ひらめき
セーブルのデザイナーさんと社長さんとは、展示会でよく情報交換をするんだけど、
毎回、「あ、そういう考えもあるか」と気づかされることがある。
インポートばかり見ていてそれが常識のようになってしまうと、その感覚が、
ドメスを好む客層の好みとかけ離れてしまう危険性が、たまにあると感じる。
たとえば、サイズ感だったり、体型や好みだったり、もちろん値段だったり、
インポートでは常識的なパターンや工夫がドメスでは珍しかったり、
逆に、ドメスのこの辺がおかしいと感じるところでも、実際にお店に商品を並べてみると
そこがまさにピンポイントでお客さんのツボで、それが理由でお買い上げにつながったりすることがある。
うちでは売れないものが他店では売れていたり、
逆に、他店で売れてないものがうちのド売れ筋だったり
インポートのコレクションブランドにはない、ドメスにしかない感覚
あるいは言い換えると、コレクションブランドにはなくて、スペシャリティブランドにしかない感覚
私の場合、インポートのデザイナーズブランドを中心に、
ずーっとこの世界がまわっていて、東京のお店を見るときでも、似たような取扱のショップをリサーチしたりするけど、
バランスやさじ加減がほんとに様々で、
ファッションってのはほんとに多用なんだなって、セーブルさんの社長さんやデザイナーさんと話すと感じる。
違った立場のブランドを知ると、逆に今の立場をもっとよく理解できて、いかにいま自分がいるファッションの世界が、
ものすごく希少性があって、ほんとにエッジな世界なんだなって気づかされる。
すぱっと切ったら、まったく違う色が切り口から見えるというか、
もう10年もバイヤーやってるけど、まだまだわかんないことが多いなって思う。
ちなみに、シェアースピリットのデザイナーさんと話すときも、
ものすごくファッションの勉強になる。
ヨシオクボのデザイナーさんの場合は、どっちかというとデザイナーさんの人間性というか、《話術》が勉強になりますな。
あの人、大阪人なんで、すごいんですよ。
ではでは。

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PORTER×SABLE CLUTCH コラボシリーズ:トートバッグとウォレットが入荷になります。

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PORTER×SABLE CLUTCH
セーブルクラッチ×PORTERコラボ
PORTER×SABLE CLUTCHのコラボシリーズが入荷になります。
11/3より発売開始です。
ポーターの職人の腕をフルに使って、頑強に縫製したデニムと革のバッグとバイカーウォレットです。
このシリーズは、ポーターの既存のモデルの生地載せ替えではなく、
生地、フォルム、ディテールはすべてセーブルクラッチのオリジナルを使用しております。
セーブルクラッチの取扱店のみで販売する、ポーターの中でもかなりレアなシリーズです。
このシリーズは、セーブルクラッチの取扱店のみで販売し、ポーターのショップでは直営店でも取り扱いをしません。
TIURFでは、4モデルが入荷します。


2008 AW PORTER×SABLE CLUTCHコラボシリーズ
BRILLIANT MIX DENIM TOTE
《金糸・銀糸ミックスデニムトートバッグ》
08F/Wから本格展開となったPORTER×SABLE CLUTCHのコラボシリーズ。TIURFでの取扱は、前回春夏より2回目です。
今回は 08F/Wのテーマである[ heaby,duty,beauty ]を踏襲し HEAVY-DUTY の象徴であるワーキーなトートをベースに、SABLE CLUTCHらしい不良感のあるエレガンスな仕様にデザイン。
横型のlowスタイルでありながらメンズっぽさをより強調した独特のサイズ感(B4ファイルがすっぽりと収まります)と素材感、ステッチワークがポイント
で、特に素材はオリジナルで追った金糸・銀糸のブラックデニムを使用。この生地は織り方にもこだわり、わざと織り方を甘めにすることで金糸・銀糸の効果が
まるで玉虫色のような光沢となり、他にはない存在感と同時に SABLE CLUTCH のブラックデニムと相性がいいバッグとなりました。
見た目は重厚な雰囲気ですが、しっかりとしたハンドルや計算されたサイドバランスにより使用時に感じる重さを軽減したのも特徴のひとつです。
《デニムトートのディテール》
sSABLECLUTCHDENIMTOTE2.jpg
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BRILLIANT MIX DENIM WALLET

SSABLECLUTCHDENIMTOTE4.jpg
《金糸・銀糸ミックスデニムウォレット財布》
PORTER×SABLE CLUTCH コラボシリーズ初となるウォレットが登場。
08F/Wテーマ[ HEAVY,DUTY,BEAUTY
]からインスパイアされたバイカーズウォレットベースのデザインは、本来デニムが持つワークなタフさと、金糸・銀糸を織り込んだオリジナルブラックデニム
が放つほどよい上品さをバランスよく配合。その上バイカーズウォレットならではの蛇腹構造は開閉・収納といった点では非常に使いやすく、Sかも他にはない
ほどのカード収納ポケットを完備。まさに現代的生活にマッチした仕様になっています。内装には質感のいい牛革を贅沢に使用しているため、カジュアルであり
ながら大人っぽさを感じさせる仕上がりになっています。
《バイカーウォレットのディテール》
SSABLECLUTCHDENIMTOTE5.jpg
SSABLECLUTCHDENIMTOTE6.jpg
PORTER×SABLE CLUTCH コラボトート「ゴールド」を購入する
PORTER×SABLE CLUTCH コラボトート「シルバー」を購入する
PORTER×SABLE CLUTCHコラボ バイカーウォレット「ゴールド」を購入する
PORTER×SABLE CLUTCHコラボ バイカーウォレット「シルバー」を購入する

商品は、こちらから一覧がご覧いただけます。通販も可能です。
お問い合わせは、TIURFまで。

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セーブルクラッチ[Sable Clutch]の2008-09秋冬webカタログ完成しました。

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Sable Clutch 2008-09aw

SC83-007-D1.jpgSC83-007-D2.jpg
日本の誇るブラックデニムブランド、セーブルクラッチ
ふつう、ジャパニーズデニムというと、だれでも「岡山」を連想すると思いますが、
ところが、西日本の中心は「エドウィン」系の岡山。
一方、東日本、東京の中心は「リーバイス」系の工場が神奈川にあり、神奈川がもう一つの産地の中心なんですね。
セーブルクラッチは、
ダメージのヒゲ(腰のあたりのシャドー)の木型も自分たちでオリジナルで作成するそうです。
ふつうデニムメーカーは、木型作成がコストがかかるので、いろんなメーカーが同じ木型を使い回ししたり、木型は同じでデニムの素材だけ変えて作ったり。そうすることでコストをさげるんだけど、よく見ると、違うメーカーなのに、あたりの出方が全く同じ、、、なんてことになるわけです。デニムで有名なメーカーでも木型まではなかなか作れないんですね。
で、このセーブルクラッチは、神奈川産ジャパニーズデニム。
もちろん木型も自分たちで作る。
独特の木型なので、ロンドンのショップでも、サンプルがてら業界人や芸能人が買っていき、店頭に並べばすぐに完売。
セーブルクラッチのデザイナーたちがいうには、メゾン系のビックブランドに今回木型を3型も真似されたっていってました。プロが見ればすぐにわかるそうです。
この、セーブルクラッチのカタログが、ようやく完成しました。
こちらです。ぜひチェックしてみて下さい。
デニム以外も作ってますが、なかなかのクオリティです。
ちなみに、同じ会社で作られている、
ネックライン専門のブランド、NAPE CODE(ネイプコード)もオススメです。
NAPE CODE
NC83-002-BKxGRY-D1.jpgNC83-003-WHT-R.jpgNC83-016-BLK-R.jpg
ネイプ(NAPE)=というのは、首回りの意味で、
CODEは、ドレスコードのコードです。
つまり、首回りの新しいコードの提案のブランドです。
価格も3600円くらいからあるので、店頭でもよく売れてます。
ウェブでチェックしてみて下さいね。
NAPECODE
TIURF

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5/29 とあるデニムブランド

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今月は木曜日定休日なので、木曜日に東京出張に行きました。
目的は、ご案内の電話をいただいた新規ブランドの展示会をみること。
東京ブランドは、ほんと3ヶ月くらいずーーーーっとやってるんですよ。あちこちで展示会を!
なので私は効率を考えて、2、3軒の展示会の日程がダブっているときに行くようにしてます。
機会損失だなとはわかっているけど、毎週毎週、各ブランドの開催日程に合わせて東京に行く訳にはいかない。
でも、今回は、なにやら、バイヤーとしての「カン」といいますか、
プロフィールをみて「こりゃーいっとかなかあかん」という気持ちになって、
たったひとつの新規ブランドを見に行くためにだけに東京に行ってきました。
けっこう私としては珍しいことで、自分でもびっくりしてます。
まだ発注が決まってないし、取引も正式に決まってないので、ブランドの名前は書けませんが、
結論的には、行って良かったなと。
まだまだ東京には良いブランドがあるなーーーって。
ところで、ファッションに限らず、この世界では、
どうしても「真似する側」と「真似される側」がある。
デザインやアイデアに関しては、最初にそれをする産みの苦しみは相当なもんであるけど、
「真似する側」と「真似される側」があることは、これはしょうがないことで、良いデザインは良いデザインが価値があるからこそ、必ず他に真似される運命にあるし、どうしても真似されるのがいやだったら、デザインに一つ一つ特許でもとっておけば良いのだろうけど、それをしないこと、真似する、されることをむしろ肯定することが、真似される側の論理なわけだ。
カールラガーフェルドなんてのは、「真似されるとうれしい。それが優れたデザインの証明だから」と堂々と話しているけど、ここまで達観しているデザイナーはそーはいないと思うけど、まただからといって堂々とコピーをするデザイナーははっきり言って私は好きじゃない。
(MDブランドはしょーがないけど、デザイナーズブランドでそれやっちゃうの?と。私は基本的に「オリジナル尊重派」です。iPHONEでたらiPHONE買う派。似てて安くてもそれがコピーならコピーは買わない派。)
だけど、それを含めてすべてがファッション。That’s Fashion.
で、今回見てきたブランドは、完全に真似される立場のブランドである。
まさに、「 Killer Brand キラーブランド」だ。
このブランドは、じつはたった1つのアイテムが強いブランド。
その1つのアイテムとは、「ブラックデニム」。
ブラックデニムに特化したブランドで、ブラックデニムを作らせたら日本一巧いという職人が手がけている。
私もサンプルを履いてみたけど、色落ち感とかめちゃめちゃにすばらしかった。
つーか、こんなに絶賛して自分で熱くなっているので、たぶん発注すると思います(笑)。
いろんな意味で、他のブランドのブラックデニムは蹴散らしてしまう実力。
とりあえずこれ買っておいてくださいって言いたい。というか自分用に欲しい。
私は、デザイナーズブランドのショップ出身のバイヤーなので、
いわゆるデニム屋さんがうんちくでヴィンテージの世界を語る、、、という人間ではないのだけど、そんな人間にも、こまかなディテールとかをわかりやすく説明してくれて、
こだわりどころや、時代感覚に体するアプローチの仕方、技術的にもそうとうなもので、
デザイナー系が好きな人なら、一発で気に入るでしょう。
このブランドはデザイナーさんと社長さんが主に2人でやってるブランドで、
社長さんはどちらかというと、職人というよりはマーケッターという感じで、
古くから業界や生産現場を知り尽くしている人なので、持ってる情報も質が高く、
こちらとしても話していて安心して任せることができる感じでした。
まー、クオリティではこのジャンルで日本で一番巧いというのは、
他のデニムブランド屋さんが聞いたらツッコミがきそうですが、、、。
デニムで日本一といったら、世界でも一番ってことですしね。
海外では、ロンドンでミックジャガーが買ったそうです。
日本では、ジャニーズの亀梨和也クンがお気に入りだそうです。
まだまだこんなブランドがあるんだなーって、ため息が出てしまう。
だからファッションは面白い。
お店としても、商品を見たとき、
「あー、これでまたお店の品揃えに穴がなくなるなー」と思いました。
「気軽な値段で使えるデイリーなアイテム(しかも世界に通用する本格的なやつ)」を探していたところだったので。
まさにうってつけだと。
ブラックデニムなんて、ぜったい1年に1本くらい欲しいアイテムだし。
秋冬商品の展示会だったので、9月頃には入荷になると思いますが、
このブランドは先行受注会などはあえてせずに、店頭での一発展開にしたいと思います。
ちなみに、Porterとのダブルネームのバッグなんかもあるそうですよ。
ちなみに、
最近よく、新規のブランドの営業さんからお電話やメールをいただくようになりました。
オープンしたてのはじめの頃は、まずショップ自体が知られてなくて、
ぜんぜん営業さんは来てくれないし、違うお店で断られてからついでに来る、、、というパターンだったのだけど、
ようやく最近「御社でぜひ」という営業さんが来てくれるようになって、ほんとうれしく思います。
いろんな営業さんから情報も集まるようになりましたし。お店としても、だんだん認知されてきたのかなと。
今回も「なんでうちに営業してくれたんですか?」と聞くと、
そこには確かな計算やマーケティング的な裏付けがあって、なるほどーと。
ではでは。入荷をお楽しみに。(つーかまだ発注決まってないしw)

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