なぜあなたのスーツはしっくりこないのか-その1

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TIURFのオーダースーツ。いよいよ11/21(火)から本格始動しますヨ。

スーツ、パターンの図

 

TIURFでスーツ作れるよ、っというお話を、先日のブログ記事や、メルマガや、または私から直接、、、何度かお伝えしてきました。

いよいよ、11/21から本格始動となります。

宮内庁御用達の工場によるファクトリーブランドのスーツで、
いま国産でできる最高峰のスーツです。

 

HOW DIFFERENT THIS SUIT?
なぜあなたのスーツはしっくりこないのか。

 

なぜあなたのスーツは、しっくり来ないのか。
なぜ、いつも一年くらいでクタクタになってしまうのか。
どうしてオッチャンぽいシルエットになってしますのか。

そういったお話を、これからシリーズで書いていきたいと思います。

 

TIURFでつくる、このスーツは、何が違うのか。

 

どこがどんなふうに、他のパターンオーダーやイージーオーダーと違うのか、着ていただくのが一番なのですが、その違いを【言葉だけ】で説明しようとすると、なかなか時間がかかります。

というのも、そもそも

スーツというのは、工業製品ですので、

【見える部分】(外装と内装=表生地や裏地)と
【見えない部分】(中身の装=芯地や副素材、アイロンワーク、手仕事)があり、

市場に出回っている多くのパターンオーダーのスーツは、
見える部分だけはなるべくそのままに、見えない部分でコストカットをしている
から、安いけれど、着心地もそれなりで、すぐにクタクタになってしまうのです。

 

車の例で言うと、

デザインのボディやハンドルの材質といった表に見える部分だけはいい素材を使って、

エンジンの中の駆動部分の部品や、ベアリングや骨組みや設計など、素人にはパット見でわからないところで、品質を落としてコストカットしている、

というとわかりやすいかもしれません。

でも、試乗してみて、いちどエンジンをつけてアクセルを吹かして乗り出せば、その違いや、乗り心地は、歴然と差がありますよね。

量販店で売っている外国産の吊るしの既製品スーツや、ニキュッパやサンキュッパの安いオーダースーツは、そのように作られているから価格を抑えていることができています。
それはそれで、大変な企業努力であって、日本独自の素晴らしいシステムなんですけれどね。

 

TIURFで作るスーツは、この【見えない部分】で手間を惜しまず、
価格よりも品質を優先している、国内でも数少ない工場で作られています。

 

店頭に来てくれた方には、直接ご説明をして、試着してもらって、
店頭で、5分、10分とお時間を頂戴して、お話をする頃には、

みな、感心してくれて、「凄いスーツだね」「ここのスーツが一番いいと思う」と言ってくださる。

けれど、これを、一言で、言葉だけでわかりやすく、違いを説明しようとすると、

スーツの工程にはいろんな専門知識が必要なので、どんなふうに説明をしたら一番わかりやすいのか、頭を悩ませます。クルマだって、試乗してみれば誰でも瞬時にわかる違いでも、言葉だけで、性能や乗り心地の違いを説明しようとすると、難しい。

 

というわけで、

スーツは、ゲージ服を試着してみたら、違いが瞬時にわかります。

 

スーツというのは、目に見えないところや、工程に、技術が詰まっているので、

見えないところでスーツはどのように作られているか、

安いスーツは、その見えない部分で上手に工程を省いているので、

外からみた見た目には、それほど違いがないように見える。

 

けれど、着心地だったり、耐久性だったり、シルエットの美しさだったり、

そういう、印象や感覚の部分の違いを産むために、

どんな技術を使われて、このスーツが作られているのか。

 

そういう部分に関しては、

スーツの違いはなかなか言葉だけでは伝えにくい。

でも、着てもらえれば、わかります。

なので、サンプル(ゲージ服)を、ぜひ着てみて欲しいのです。

 

TRY OUR GAUGE SUIT.
まずはゲージのスーツを着てみてください。

 

サンプル(=ゲージ服といいます)を、実際に着ていただくのが、

いちばんわかりやすい。

その、サンプル(ゲージ服)が、11/21に、ようやく届きます。

みなさんに、このゲージ服のスーツを、一度着てもらいたい。

そうすると、鏡に写る自分の姿を見て、みなハッとするハズです。

実際に、11/14現在の店頭には、
いまゲージ服の44サイズ(胸囲88センチ前後の方用)と、50サイズ(胸囲100センチ前後の方用)のサンプルジャケットしかないのですが、

21日になると、44.50サイズの他、

44.46.48.50.52までのゲージ服が揃い、いよいよ全サイズのゲージに対応ができます。

宮内庁御用達スーツ工場による、いま国産でできる最高峰のスーツをあなたに。

ご来店、ご試着、心よりお待ちしております。

 

TIURFのスーツのシルエット

GAUGE CLOTHES
ゲージ服=標準寸法、規格の服

 

ゲージというのは、GAUGE。標準寸法や規格のことをいいます。

クルマでいうと、計器や計量器のことをいうそうです。

 

10月にTIURFが工場に注文していたゲージのスーツが、
いよいよ11/21に届くます。

いまからワタシも楽しみです。

TIURFのオーダースーツの場合、11/21以降はこのゲージ服が全サイズ揃っておりますので、

まずこのゲージ服を着ていただくのが一番。

 

Tailorsuit 20171114 6817

 

ゲージ服は、

この工場とデザイナーが、これが理想である、というシルエットやバランスを一つの形にしたものです。

そのまま着ても、大変美しいシルエットをしています。

 

TIURFで使わせていただいている工場の場合、ジャケットは胸囲をベースに、パンツは股上とウエストをベースに、採寸して、サイズを決めます。

ジャケットでは、着丈や袖丈といった2D(縦の寸法)はもちろん、
ウエストの前側と後ろ側をどのように絞るか、首の付根の太さはどうするかといった、3D(立体の寸法)を補正していきます。

 

Tailorsuit 20171114 6818

 

二枚の画像のうち下の画像は、
実際のお客様の注文時に作成した補正表なのですが、

この、補正部分を空欄にしたまま工場に発注をしたもの、
【補正ゼロ】のスーツが、つまりゲージ服です。

ゲージ服のままで着ることができる体型の方ならそのままでOKですが、やはり一人として同じ体型の方はいませんので、袖丈や着丈などをゲージから補正していきます。

補正量が大きい場合には、CAD(キャド)を動かしてパターン(スーツの設計図)を作っていきます。

通常、一流工場では、百貨店や有名メーカーから何十着、何百着単位での注文のときに、CADを動かしますので、

私どものような1小売店のためにCADを動かすなんてことは通常はありえないですし、

たったひとりのお客様の1着のスーツのために、工場の生産管理の職人さんがCADを動かしてくれるなんて、ほんとうに凄いことなんですよ。

CADを動かし、パターン(設計図)ができたら、CAM(自動裁断機)で生地にハサミを入れ、生地をパターン通りにカットします。

カットしたあと、ここから先が、この工場と他の工場との最大の違いで、

ここから先が、職人さんたちによる手仕事のしごとになります。

 

手縫いです。

手縫いが工程としてふんだんに使われています

手縫いが工程の多くで使われています

見頃

手仕事を多く使って縫われるスーツ

MUCH-HAND-WORKS

 

TIURFのスーツが、ほんとうに凄いのは、ここからです。

たとえば、ウール100%の生地だとしても、

織りや糸の撚り方によって、アイロンワーク(熱やスチームや圧力を加える)したときに、生地の縮率がそれぞれ異なります。

こうした部分を、手間を惜しまず、手仕事で調整していきます。

4週間かけ、250もの工程を経て1着のスーツが職人の手仕事によって縫われます。

ちなみに、量販店のスーツの場合、CAD→CAMのあとも、オートメーション化によって、ほとんど機械が縫っていますが、

機械が縫えるような生地を使って、
機械が縫えるような工程しかできていない、
難しい工程は省いてしまう、ということになりますね。

工程を省くことで、価格は下がりますが、

着心地や耐久性が落ちますので、1年着たら着崩れしてしまうようなスーツになってしまいます。

 

今回は、工場とゲージのお話でした。

次回は、ビスポークスタイル(店員と話し合いをしながらシルエットを決めていくオーダースーツの作り方)について、お話していきたいと思います。

 

スーツの毛芯の画像

 

宮内庁御用達スーツ工場による、いま国産でできる最高峰のスーツをあなたに。

ご来店、ご試着、心よりお待ちしております。

 

tiurfロゴ

 

お問い合わせは、TIURF(チューフ)まで。

 

TIURF

HTTP://STORE.TIURF.JP

〒3700053 群馬県高崎市通町18番地
027-384-3713

担当ホリゴメ

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ビスポークスタイルのオーダースーツを始めます。TAILORGLYPH

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TIURFでのビスポークのオーダースーツ。わたり幅を測っているところ
TIURFでのビスポークのオーダースーツ。わたり幅を測っているところ
TIURFでのビスポークオーダースーツ。ボタンの色を選んでいるところ
TIURFでのビスポークオーダースーツ。ボタンの色を選んでいるところ
TIURFでのビスポークオーダースーツ。ボタンの色を選んでいる。
TIURFでのビスポークオーダースーツ。ボタンの色を選んでいる。
TIURFでのビスポークオーダースーツ。裏地を選んでいる。
TIURFでのビスポークオーダースーツ。裏地を選んでいるところ。
TIURFでのビスポークのオーダースーツ。つきじわを取る(つき取り)をする。
TIURFでのビスポークのオーダースーツ。つきじわを取る(つき取り)をする。

BESPOKE STYLE SUIT

From READY-TO-WEAR
TO BE-SPOKEN-WITH

ビスポークスタイルの、オーダースーツを始めます。

なぜこのスタイルのオーダースーツを始めるのか、
なぜいまビスポークのオーダースーツなのか、

語り始めると長くなるので、また次回。

まずは、さらりと触りだけご紹介します。

TIURFでのビスポークのオーダースーツ。始まりました。左はデザイナーさん。
TIURFでのビスポークのオーダースーツ。始まりました。左はデザイナーさん。
TIURFでのビスポークのオーダースーツ。始まりました。
TIURFでのビスポークのオーダースーツ。始まりました。
TIURFでのビスポークのオーダースーツ。わたり幅の計測の仕方。
TIURFでのビスポークのオーダースーツ。わたり幅の計測の仕方。
オーダースーツのコーディネート例。
オーダースーツのコーディネート例。
TIURFでのオーダースーツ。ジャケットのシルエット例。
TIURFでのオーダースーツ。ジャケットのシルエット例。
TIURFでのオーダースーツ。パンツのシルエット例。
TIURFでのオーダースーツ。パンツのシルエット例。

 

皇室御用達の工場による、日本最高級のオーダースーツをお作りいただけます。

普通のいわゆるパターンオーダースーツとは、少し異なるので、なかなか説明がしにくいので、このあときちんとブログでご紹介していきます。

 

READY-TO-WEARからビスポークへ。

欲しいものを、探すのではなく、
欲しいものを、作る。

ご一緒に、最高の一着を作りましょう。

楽しいですよー!

お問い合わせ先

TIURF(チューフ)

群馬県高崎市通町18
027-384-3713
info@tiurf.com

http://store.tiurf.jp

 

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TODAY’S CUSTOMER PHOTOS HAIDER ACKERMANN & ROBERTO COLLINA

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TODAY’S CUSTOMER PHOTOS

COAT : HAIDER ACKERMANN
KNIT : ROBERTO COLLINA

コート:HAIDER ACKERMANN
ニット:ロベルトコリーナ

すごく久々で、本日の顧客フォトです。

コートがHAIDER ACKERMANN、ニットはROBERTO COLLINAで、
それ以外は顧客さんの私物です。

ハイダーアッカーマンは、メーカーさんに協力いただき、
期間限定で入荷していたものです。

いいバランスで着こなしてますよねー。

このコートは、HAIDER ACKERMANNのSサイズですが、
かなりのビッグシルエットですが、こんな感じで腕まくりしちゃうと、とてもいい感じになります。

真横からみたときに、肩からパンツの裾にかけて、キレイなAラインが出ていてます。

驚くべきことに、

この顧客さんは、まだ高校生だそうです。

このコートは、まだ店頭にございます。

こちらからご覧いただけます。

TIURF ITEM No. 12571
PRODUCT ID. HAIDER ACKERMANN : 164-3104-158-049 COAT LADOUCE KHAKI 49-KHAKI

 

さて続いては、

それより少し以前に撮らせていただいた顧客フォトです。

 

COAT : HAIDER ACKERMANN
SAME COAT WITH ANOTHER FABRICS

 

こちらは、先ほどと同じコートで、素材違いのもの。

無地のカーキバージョンです。

コートがHAIDER ACKERMANNで、

それ以外は顧客さんの私物です。

 

ビッグシルエットは、ここ数シーズン、メンズ、レディスともにトレンドになっておりますが、

ビッグシルエットって、いろんなブランドで、ようやく定着してきましたが、

思い起こしてみると、ハイダーアッカーマンはかなり以前からずーっっとビッグシルエットを提案し続けていますよね。

どれくらい以前かというと、

ハイダーアッカーマンがまだジョン・ガリアーノのアシスタントだった頃に遡るくらいで、

例えば、イギリスのテーラードシルエットを得意としてきたガリアーノが、
スリムでテーラリング中心のコレクションから、徐々にビッグシルエットを採用してきた流れは、ハイダーがガリアーノのアシスタントだったことも影響あったのかなぁ、

なんて想像すると、なんだか楽しいですよね。

実際には、ハイダーがガリアーノのインターンとして働いていたのは在学中なので、ガリアーノがビッグシルエットやったときとは、微妙に時代がずれてるんですけどネ。

例1: 2008年、テーラリングを得意としてたガリアーノ

例2:2010年、ビッグシルエットを採用したガリアーノ

 

ではでは。

 

TIURF
web: http://store.tiurf.jp

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