昨日、修理に出していたSIMフリiPhoneが、あっという間に新品になって戻ったら、なぜか『ドム』になったのはなし。

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昨日、修理に出していたSIMフリiPhoneが、あっという間に新品になって戻ったら、なぜか『ドム』になったのはなし。

ぼくのSIMフリーiphone。液晶のヒビで修理に出した後Armored iPhone(アーマードアイフォン)化するまで。

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いまから書く内容は、1月にパリでSIMフリーiPhoneを買ってからの、悩みと成功の日記。
ちょっと長いので、先に結論を箇条書きにしておきます。

紆余曲折を経て、こんな感じ。

1)パリで、 それまで使っていたiPhone 3gsを紛失
2)パリのアップルストアで、『iPhone 4sのシムフリー版』を購入
3)帰国後、ドコモでマイクロSIMを発行してもらい、モバイルルーターとして使用(=ガラケーと2台持ち)
4)他の全部の通信契約を解約して、ドコモ1つに統合。docomoのiPhone完成!
5)その2ヶ月後、不注意でアイフォン落下。液晶に1センチのヒビが入り、ボタンが押せなくなる。
6)アップルに修理として送る
7)たった2日で新品として戻ってくる。
8)前回に懲りて、「ハードケースは落下に弱い 」と悟り、超頑丈なケースをつけて、『アーマード・アイフォン』化させる。

 

↑いまここ

最終的には、

アーマードアイフォン(Armored iPhone)という、無骨な姿に行き着くことになるわけでありますが、

と、そのまえに、

『SIMフリーiPhoneって、何それ??』

ってことについては、Facebookの方でさんざん書いたのですが、
ここ番頭日記ではまだ触れていなかった話題なので、いちおう軽くまとめますと。。

 

iPhoneには、じつは2種類のiPhoneが存在します。

買う時に、通信会社が指定されているiPhone(シムロック版)と、
買ってから、自由に通信会社を選べるiPhone(シムフリー版)です。

 

日本国内でiPhoneを買う場合、ソフトバンクか、auと契約しないと、iPhoneは買えませんよね。
日本国内では、様々な理由でシムロック版のiPhoneしか買えません。

 

日本国内で使う分には、それでもそれほど不自由は感じないと思うのですが、
例えば、仕事で何カ国も行き来する人の場合には、
各国ごとにiPhoneを何台も買う、、、なんてことになってしまいます。
これは不便ですよね。

そこでSIMフリーiPhoneの出番です。

シムフリーのiPhoneがあれば、iPhoneを一台買っておき、その国で使える通信会社のSIMを入れ替えて使うことができます。

例えば香港のように、国際的なビジネスマンがたくさんいる地域では、
シムフリー版のiPhoneが売っていたりします。その他、たとえばフランス国内の場合、利用者が通信会社を選べないのは「独占禁止法」にあたるとして、シムフリー版のみを販売しています。

さすが、自由の国フランス。

僕が買ったのは、このフランス版のSIMフリーiPhone4s、というわけです。

 

2)パリのアップルストアで、『iPhone 4sのシムフリー版』を購入

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▲パリのアップルストアの店内の様子

1月にパリに出張に行った時、

「これだけユーロが安いから、何か買い物するぞー!!」

と気合を入れていたのに、結局時間がなくて買ったのはアップルストアでiPhone2台のみ。
(ちなみにもう一台は売るつもりでしたが、買い手がつかず、いまは家族がdocomoの回線で使ってます。)

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青いユニフォームがカッコイイ、パリのアップルストアのスタッフ、ジーニアス(専門スタッフ)。

店内で、ジーニアスに話しかけました。

「ここでiPhone売ってる??」

「もちろん!売ってますよ」

OK。さらに質問。

 

「ここで買うiPhoneて、SIMフリー??日本でも使えるのかな??」

ジーニアス、粋に応えてくれました。

 

「Welcome to Paris !!」(=ようこそ、シムフリーの国、パリへ)

 

素敵!!こう、答えるよう、マニュアルでもあるんだろうか。

あまりにもこのスタッフの返答が素敵すぎて、

「OK、じゃ買うよ!」

と僕も即答。あー、なんたる衝動買いジャー。

 

「OK、着いて来て!」とジーニアスがアップルストアの地下へと案内してくれる。
ドキドキ。

地下で、ジーニアスがiPhoneを用意してくれている間、アイフォンケース(ハードケース)も選び、
以前から欲しかった、MagSafe airline(飛行機の中で使える電源アダプター )も用意してもらい、
いざお会計、となると、なんとレジで並んだり待たせるのではなく、その場でiPhoneで決済。そのジーニアススタッフにクレジットカードを渡すと、ジーニアススタッフが持っているiPhoneで、クレジットカードのICチップを読み取り、その場でカード決済。サインも、ペンではなく、iPhone上に自分の指でサインを描くと、それで承認ができちゃう仕組み。

何たるクールなお支払い方法!!!!

余りにもクールなので、もう一度その決済を見たくなって、(悪い癖が出てきました。。)

「ねえ、もう1台、iPhoneって買える?」

「オッケー!!」とローラばりの明るい答えが。このジーニアスも手馴れています。

あっさりと2台買うことに。あー、なんたる衝動買い。

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▲2台のSIMフリーiPhone。この段階ではまだアクティベイトしていない。

 

お会計が済むと、1Fに移動。その間ずっとジーニアスがつきっきりで接客してくれる。
すごく気持ちがいい接客スタイル。
これって、シアトルでノードストロームで買い物した時以来の、気持ちよさかもしれん。いい経験した。

次に案内されたのは、セットアップだけをするブース。

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治安が悪いパリでは、店内であっても油断ができないけど、ここには黒人のボディーガードさんもいて、安全安心。

ここで、先ほどの接客ジーニアスから、セットアップジーニアスにバトンタッチ。

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首から下げたなんかパーツみたいのから、ピンを取り出し、SIMカードを抜く。

 

「僕、昨日パリ市内で3gsを盗まれちゃったんだ。だからSIMカード持ってないけど大丈夫?」

「大丈夫、セットアップだけに使うSIMを、アップルが用意しているから」

「クール!」

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みたら、SFRだった。セットアップだけに使う、新品のマイクロSIM。

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日本語でセットアップしてくれる。

ここまでやってもらえれば、あとは、日本に帰ってから、docomoでマイクロシムカードを発行してもらうだけでOK。

 

3)帰国後、ドコモでマイクロSIMを発行してもらい、モバイルルーターとして使用(=ガラケーと2台持ち)

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帰国後、ドコモショップへ直行。ソフトバンクは、以前使っていた3gsは盗難なので、即解約。

いろいろ検討した結果、モバイルルーターとして使っていたドコモの回線が1つあるので、
そのカードをノーマルのSIMから、マイクロSIMへ変更してもらうことにした。

ノーマルSIMからマイクロSIMへの変更は、個人の名義のSIMであれば、1回目は無料でしてくれます。

 

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SIMカード無し。

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設定は、mopera(モペラ)を使う。

僕の場合は、電話機としてではなく、モバイルルーターのものをつかうので、このような設定になる。

電話機としても使う場合は、FOMAの設定を入力する。(あとでその設定も説明あります)

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おおー!左上の、通信会社がSIMカードなしから『ドコモ』になった。無事成功。

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ついでにその場でMacBookAirも、テザリングで繋いでみる。無事接続OK。

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Mac側は、こんなマークが表示される。テザリングしてネット接続中。

 

4)他の全部の通信契約を解約して、ドコモ1つに統合。docomoのiPhone完成!

ドコモショップで、モバイルルーターのSIMをマイクロSIMに交換してもらい、iPhoneに挿して使う。

この時点で契約回線はまだ2つである。

ソフトバンクは解約したものの、もともとガラケーで電話として使っていたドコモの回線1つと、
ルーターとしてiPhone用に使っているドコモのSIMが1つ。いまだ2回線契約して携帯2台持ち状態。

これを、回線1つにまとめることにした。

理由は、ちょっと裏技を使って、ドコモのガラケーに入っていた電話帳を、そっくりiPhoneに移すことに成功したことと、
iモードメールもiPhoneで読めるようになったため。

この2つがクリアできたので、ガラケーは要らねーんじゃん??ってなったので、
FOMAのSIMを残し、モバイルルーターの方を解約。

FOMAとして使っていたSIMを、またドコモショップにもっていって、マイクロSIMに交換してもらった。

これを、iPhoneに挿す。電話もできるテザリングもできる、最強iPhone完成。

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ちなみに、FOMAでの契約の場合は、APNの設定は上のようになります。 mopera.net です。

 

5)その2ヶ月後、不注意でアイフォン落下。液晶に1センチのヒビが入り、ボタンが押せなくなる。


その後、いろんな人にドコモのiPhoneを自慢しながらw、楽しい日々をすごしていたのもつかの間、
ちょっとした不注意で、膝くらいの高さの椅子からボトリとiPhoneを落とす。

まさか、このくらいの高さでなんとも無いだろーと思っていたが、よく見ると、1cmくらいのヒビがうっすらと液晶に入ってしまっていた。

電源は入るが、画面の下4分の1(ヒビから下)のタッチパネルが反応しない。
下4分の1が反応しないと、なんと最初のロックもスライドできないし、電話の応答もできない。


6)アップルに修理として送る

これは困った、ということで、調べて、アップルに修理依頼。

iCloudでバックアップを取り、SIMを抜いて送る。

 


7)たった2日で新品として戻ってくる。

修理には、1週間かかるとwebには書かれていたが、なんと2日で新品として戻ってきた。

さすがアップル。仕事、速いね!

iCloud上にバックアップしておいたデータを、新品のiPhoneにwifi経由でインストール。

すごいよ。

壊れて、送る直前の状態に戻るから。

アプリはもちろん、アプリの配置も復元でき、
さらに、ゲームデータや、メモアプリに書いたメモまでそっくりバックアップがとれていた。

アップルって、これを体験させたくて、わざと新品を送ってくるんだろうな。きっと。

非常に感動しました。

 


8)前回に懲りて、「ハードケースは落下に弱い 」と悟り、超頑丈なケースをつけて、『アーマード・アイフォン』化させる。


さて、今回の最終章。アーマードiPhoneについて。

それにつけても今回の反省は、iPhoneを落とした僕に責任があるのではなく、当然ながら、それくらいの落下を守ってあげられなかったケースの方に責任がある、ということだ。

iPhoneは、落とすものですからね。誰でも。

 

いままで使っていたiPhone 3も、iPhone 3gsも、 シリコンのソフトケースを使っていて、
多少の落下は何度もあるが、それでも壊れなかった。

今回の4sは、パーツパーツが日本製ではなく中国や韓国製なので壊れやすいよ、ということは知っていたのだが、
さすがに膝の高さから落としただけで再起不能になってしまうのは、困る。

今回、ケースは見た目重視でハードケースだったのが原因だと思い、今回は頑丈なケースを用意した。

アメリカ、国防省が認めた、本気のタフガイである。

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もはや、iPhoneではない。。。

ドム。ドムではないか。

 

自分で、写真撮っておきながら、これでいいのかなんだか迷いが。。。いやいや、これで正しいのだ!

しかし、デカイし、重い。

しかし、3m(センチではなくメートル!)の高さから落下させても平気というこのバリスティックケースは、
ケースと言うより、むしろ『YOROI = 鎧』

 

しかもこのケース、3つのパーツにわかれており、

ややおとなしめの赤いケースの上に、黒のシリコンケースをつけ、さらにその上にハードケースを装着できるのだ。

写真は、2つめのシリコンケースまでつけた状態だが、この時点でずいぶんデカイ。ぜんぜんスマートではない。重いし。

しかし、破損はまずないだろう、という安心感と、人がみたらiPhoneとは思われないこの見た目で、
ぼくは非常に気に入っている。

3つめのアーマーまでは、まず装着することはないと思うが。。。

というわけで、長くなりましたが、僕のSIMフリーがアーマードiPhoneになるまでを、まとめてみました。

 

SIMフリーiPhoneを使ってみて思うことは、

アイフォンは、テザリングが使えないと、魅力は半減だということ。

これつかえなくちゃ意味なくね??ってくらいです。

いままで、イーモバイルやwifineやらXiらたくさんのMobileルーターを試してきましたが、
テザリング可能のアイフォンがあれば、回線も機材もたった1つで済むわけですから。
ぼくが重たいアーマードiPhoneを持っていても、こちらの方が軽いわけでね。

あと僕は、電源については、マックユーザー御用達の「HyperJuice」の2台持ちなので、
外出先でも、MacもiPhoneも電源については一日中心配しないで使い倒せます。これも、携帯2台持ちからiPhone一台に切り替えても不安がない点です。

スピードや音声品質についてですが、

電話の音声品質そのものについては、ドコモよりソフトバンクの方が いいくらいかもしれません。

ですが、地下鉄や新幹線の中を始め、3G回線ではドコモが圧勝です。ドコでも回線切れを心配しないで使えるストレスフリーさはすばらしいです。

テザリングについては、ドコモのガラケーのN05Cも使ってみましたが、スピードは10倍くらい体感で違います。
はっきりいってガラケーのテザは使えません。この点もiPhoneの機種の素晴らしさを実感できます。

このあと、iPhoneの購入を検討している人も少なくないと思いますが、
ドコモから出るiphone5が、無事にテザリングができることを心より祈りまして、
この記事をそろそろ終わりにします。

ではでは。

 

TIURF 堀米

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