ミラノ・パリー2012-13AW出張日記ーその1

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MILANO AND PARIS

BUSINESS TRIP

FOR 2012-2013 AUTUMN-WINTER COLLECTION

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こんにちは。

ただいま、パリCDG空港から成田への直行便の飛行機の中で、この日記を書いています。

いつもはAlitalia航空を使うことが多いので、帰りはいつもミラノ経由なんだけど、
今回はAir Franceなので、直行便で成田まで帰れる。
荷物が多かったので、エコノミーではなくて、1つ席のグレードを上げました。
(まだ、ファーストクラスではないのです)

この新しいグレードのシートには、ゆったりと座れるし、何よりPC電源用コンセントがついているのが良い。
このままフライト中ずっと、こうして日記のような、報告文を書き続けられるのだ。
飛行機の中でも仕事するなんて、ちっともエレガントではないけれど、まーこれも仕事のうちだからね。

さて、

ミラノとパリで見てきたことの報告の前に、今回のヨーロッパ出張に『行く前』に考えていたことから書こう。

  1. 人間の五感を刺激するような、何かワクワクする新しい『刺激的』なコト

  2. 円高ユーロ安を活かして、割安感のある高品質アイテムの探索

  3. エレガントでクラフトマンシップあふれる『モノ』とは?

出張に行く前に、この3点のことばかり考えていた。

 

円高ユーロ安を活かして、割安感のある高品質アイテムの探索

まず2は、単純で、これほどの円高ユーロ安を活かさない手はない。
新規の開拓も含め、積極的に先に仕掛けようと考えていた。

 

エレガントでクラフトマンシップあふれる『モノ』とは?

それから、3の「クラフトマンシップ」「エレガント」とは?
については、
先日、HERMESが製作したPR映画の『Hearts & Crafts』という映画からのインスピレーションで、
この映画で、職人による手作業の職人仕事を淡々と見せられてから、あらためて、人の手間と時間をかけて作られる一級品の素晴らしさと、
ファッションは単に『FASHION』なだけでは不十分で、工芸品としての魅力も備えなければならない、ということを感じたから。

また、3.11以降の新しい日本人の感覚にとって今必要なのは、その意味でファッションや消費(浪費)ではなくて、
良いものを大切に長く使い、資源を無駄にせず、最小の買い物によって、環境にダメージを与えない買い物のスタイルなのではないかと。

そんなことを、『ハートアンドクラフト』という映画を観て感じた。

それは、僕の好きなPatagoniaってブランドにも通じる部分なんだけど、それがもしかしたら営利企業の「姿勢(ボーズ)」にすぎないとしても、
そのほうがカッコイイと今の僕は感じているのだった。

 

人間の五感を刺激するような、何かワクワクする新しい『刺激的』なコト

最後に、1のことだけど、

これは、最近読んだ『ユダヤ人の商売の仕方』的な本からのインスピレーションで、
ユダヤ人には、『女と口を狙え』という商人の格言がある。

口を狙え、というのは、
『口に入る食べ物は、食べても胃の中に消えてしまう。だから尽きることがない』から、という意味だが、
だったら『なぜユダヤ人は、映画や新聞やテレビ、香水、ファッション、時計、音楽産業に従事しているのだろう』って私は思った。
これも僕なりに解釈してみたら、つまり、「目・耳・鼻・口・触覚」つまり五感に対する刺激は、食べ物と同じで、
「刺激するだけであとに何も残らない」という意味では、食べ物と同じなんだなって気づいた。五感を刺激し、モノとしては何も残らない。香水・音楽・酒・セックス産業、、みんなそうだ。

とゆわけで、『人は、刺激に対してお金を払う』という結論に至った。

では、ファッションはというと、
着た時の新しい自分の姿(目)と着心地(触覚)を刺激し、それによって高揚感を脳が感じるので、充分刺激的なわけだ。

あと、大事な要素に「エレガンス」ってキーワードがあるのだけれど、これは長くなるのであとの機会とする。

と、そんなことを考えながら、

「新しくて、ワクワクして、クラフトマンシップが溢れていて、一級の工芸品であり、エレガントで、なおかつ割安感のあるもの」

を探すために、ミラノ・パリに望んだ。

今回は、バイヤーとしてそのような視点で選んでるんだなー、
って感じてもらえると、嬉しい。

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続きます!

カテゴリ > 海外出張パリ・ミラノ食・文化・ファッション・旅

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“ミラノ・パリー2012-13AW出張日記ーその1” への5件の返信

  1. ピンバック: Fumiya
  2. ピンバック: さえきですし。

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