2010 SPRING DSQUARED2発注完了。ディースクエアードの取り扱いを決めたワケ。

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DSQUARED2
FROM 2010SS

TIURF(チューフ)のバイヤーブログ「番頭日記」通販・正規取扱店/fashion-ディースクエアードのデザイナー

DSQUARED2の取り扱いを開始決定した目。2010SS(2009年12月入荷予定)からの展開。
まだ、オーダーを流したばかりのところで、オーダー受理の返信がないのであるが、
まあ、この時期だけど、先に告知しておく。
DSQUARED2は、上の写真を見てもらうとわかるとおり、そっくりな顔をした双子のデザイナー得意げ得意げ、ディーンとダンの二人がつくるイタリアブランドだ。
デザイナー二人はカナダ出身だが、トロントで経験を積んだ後、NY→パリを経て、ミラノコレクションデビュー。ミラノに来てから一気に才能を開花クラッカーした。
ちょっとポップで、カジュアルで。イタリアンモードとアメリカ的ストリートスポーツ感覚をミックスしたキュートなスタイル。イタリア独特のテーラリング技術も加わって、ほぼ完璧なバランスに仕上がっている数少ないブランドであろう。

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似たテイストで、百貨店などでも同じフロアでも展開されているライバルブランドに
「ニールバレット」があるが、
ニールの場合も、テーラードとカジュアルのmix感覚が上手なのだけど、
DSQUARED2とNEIL BARRETTは、似ているのはこういうわけだ。
ニールバレットの場合、
ルーツ:「イギリス出身でテーラードがルーツ」→
育ち:「思春期をアメカジで育つ」→
生産背景:「イタリアのテーラリング工場で生産
という背景をもつ特徴がある。
ディースクエアードの場合、
ルーツ;「カナダトロント出身でアメカジがルーツ」→
育ち:「思春期でヨーロッパファッションを勉強」→
生産背景「イタリアのテーラリング工場で生産
という背景を持つ点を比べると、
どちらも、造りはイタリア、感覚はアメリカ的カジュアル、つまり
「アメリカ的カジュアル感覚」×「ヨーロッパ的テーラーリング感覚」のミックスブランドであることがわかる。
その違いはルーツ(出身)で、
ニールに比べると、DSQUARED2の方が、よりルーツであるアメリカンカジュアルが強い点かなと思う。
西と東都で違うが、僕も、トロントと緯度的に近いワシントン州シアトルの近所に住んでいたことがあるので、カナダや北部アメリカの雰囲気は、肌でわかる。
このあたりの人間が普段着に着ている服は、たとえばパーカーだったり、Tシャツだったり、ゆるめのデニムだったり、休みの日はスケボーやバスケやスノボを楽しむ若者で、気取らない彼らのカルチャーをベースにした普段着は、シャツが基本のモードに対して、業界的には「スポーツウェア」とかとカテゴリされる。
だけどそれこそが、まさしくぼくらが普段に着たい服なんだよな、ってこと。
僕らだって、基本的に一番かっこいいのは、結局Tシャツにデニムスタイルだったりすりからね。

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あ、ちなみに取り扱いは、メンズです。ニコニコ
気になる価格は、円高事情で、かなり下がってるみたい。
デニムで、一番高いのが56000円くらい。
Tシャツは、18000円くらいから、凝った物で26000円くらい。
このくらいだと、クリスやドリスとあまり変わらないので、価格的に十分勝負できる。
ディースクエアード2010SSディースクエアード
[ディースクエアードといえばやっぱりデニム、カレッジウォッシュという名前のついた加工デニムは、シルエット2種類で発注。(ストレート、ケニーテーパード)]
ディースクエアードディースクエアード
DSQUARED2ディースクエアード
[ちょっとカレッジ風のスエットやTシャツ。あちらの大学では、スポーツ観戦の時に自分の大学生協で買う大学のロゴ入りグッズを着たりする。]
ディースクエアードのレザーディースクエアードのレザーアップ
[そしてレザーライダース。これはかっこよかった。質感はがかなり良いが価格は控えめでありがたい。]
DSQUARED2と取り扱いを決めるまで。

ちょうど今年の春頃、とある顧客との会話の中で、

「TIURFの取り扱いブランドって、かなり素人的には敷居が高いじゃないですか。」
って言われたのがきっかけだった。
この顧客は、当店でもかなりのVIP客にカテゴリされる常連さんである。
彼ががいうには、
顧客:
「クリスヴァンアッシュとか、KOLORとか、ドリスとかって、実際すげーかっこいい。
すげーかっこいいけど、【わかる人にはわかる】ってブランドじゃないですか。
ロゴがあるからで売れるブランドじゃないし、ほんとに、形の良さとか、着心地とか、そういうのがわかる人しか買わないし、ここまでの価格に金出せる人って、そうとうスゲーと思うんです。」
番頭:
「そうですよね。たしかにうちのお店の服って、どのブランドもロゴや名前で売れてるブランドじゃないですよね。クリスなんてのは、DIOR HOMMEのデザイナーって肩書きが一応あるけど、だからといってドルガバやグッチと一緒にクリスを置いてる「ブランドショップ」ではクリスはあまり売れないというし。客層のちがいだろうけど。クリスはそういう「ブランド好き」が買うブランドじゃないですよね。ガリアーノはロゴがあるけど、ロゴだけで買える値段のブランドじゃないし」
顧客:
「そうそう、だから、もっと良さがわかりやすいブランドやった方がいいんじゃないですか」
番頭:
「うーん。」
顧客:
「しかも、こんなにスゲーブランドを、一カ所でしかもかなりの品揃えでやってる店って、東京にもないじゃないですか。クリスは実際かっこいいけど、一度買ってみないと良さがわかんないようなブランドだし、良さがわかるのに時間がかかる。もっとわかりやすくて、知名度があるブランドをやって集客をかけた方が、結果的にTIURFの品揃えの良さをわかって買ってくれるような、好みの質の高いお客さんに育っていってくれるんじゃないですか」
番頭:
「なるほど。。。たしかに、うちの品揃えは、かなりお客さん的には難しくて敷居が高いかもしれないですよね。」
顧客:
「たとえば、この品揃えの店が、そのまま東京にあったら、かなりおもしろいと思いますよ。
こんなに品揃え豊富な店なんて、伊勢丹に行ってもないわけだし、みんなびっくりするだろうし。だいたい、高崎と東京って近いじゃないですか。高崎で商売やってて、東京に出ないのは損だっていいますよね。DSQUARED2があれば、けっこう集客になるんじゃないですか」
番頭:
「と、東京進出・・!? そこまで見ますか!?」
たしかに、以前アン・ジャスティス時代でも、D&Gを始めたときに、一気に客層の幅が広がったんだよな?。
(しかもこのとき、非公式であるが、ある平行輸入業者さんからDSQUARED2のオファーをいただいていたので、並行輸入でもDSQUARED2をやろうかな、という気持ちになっていた。)
その後、正式に正規代理店である「ここのえ」さんよりオファーがあり、
ちょうど並行輸入でもいいからDSQUARED2やろうかなと思ってたので、タイミングも良く、
展示会に行くことにした。
一番気にしていたのは、ぶっちゃけ「値段」で、どれくらいの価格設定なのかが気になっていたのだけど、ここのえさんの事情(既存取り扱い店舗整理&新規取り扱い店獲得の狙い)もあって、価格はかなり良心的な設定だった。
ちょうど、展示会で仲良くなった関西のセレクトショップバイヤーさんともお話ししたが、
このバイヤーさんも、「めっちゃ安くなった」って言ってたので、
わたし的にも、最大のネックがクリアされたので、今回発注を決意したのであった。
とゆわけで、
2010春夏(2009年12月中旬入荷予定)の、DSQUARED2(ディースクエアード・ディーツー)をお楽しみに!

TIURF

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